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北森瓦版 – Intel 10.1インチネットブックでの解像度1366 x 768を許可する

ということで、解像度が上がってますます便利になるネットブックです。この解像度とサイズだと、字などはちっこくなってお年を召した方には大変かもしれません。大きく変更すりゃいいんですが、そういう方々はWindowsの設定などいじれなかったりしますw

それはさておき、1人1台とかいうレベルだと、ネットブックが普及する方向だと思うんですよね。もう普通のPCは、Appleも以前言ってましたが、プロシューマーというカテゴリーへ追いやられていくかもしれません。いや、追いやられていくというか、ネットの普及でマッシュアップや動画サイトなどが進化して、むしろプロシューマーがきちんと確立したといえるかもしれません。だからこそ、取捨選択が起こり、ネットブックという形になった気がします。昔、SunやOracleがNCと言っていたアレは、手を付ける順番が逆だったのかもしれません。

そのタイミングで出てきたChrome OSは面白いし、可能性を感じられる存在ではないかと思います。MSがOffice 2010のLive版を無償で提供するという発表が、大きなインパクトをもって迎えられたわけですが、そんな変化が起こるわけです。とはいえ、こちらを見ると、機能制限版だと言うこと分かります。

Computerworld.jp – 何がどうなる「Office 2010」――よくある疑問に答える

Q. Office 2010 Web Applicationsでは何ができるのか。

A. Office 2010 Web Applicationsでは、Word、PowerPoint、Excel、OneNoteのファイルをブラウザから閲覧でき、“ちょっとした”編集も可能だ。「Google Docs」と同様に、複数のユーザーが同一のファイルを同時に編集することもできる。

これはまあいくらでも変更できる(制限を外す)と思いますが、いかにもGoogle Docs対抗ということで微笑ましいです。ただ、MSとしても、ウェブアプリとしてOfficeを持つということは大きな武器になりえるでしょうし、後追いであってもちゃんと手を打ってくるところは余裕ですなあ。

でも、Officeの操作をIEなどのブラウザでやるのは面倒です。それはGoogle Docsだって同じです。現状のウェブアプリは、操作のフォーカスがどこにあるか分かりづらいです。ページ内のコンテンツのどこにあるのか、ブラウザのウィンドウにあるのか、それともデスクトップにあるのか。入れ子が深すぎて、気にしなければならないことが多すぎます。ウェブアプリ側で個別にショートカットなどに対応しててもうまく使えません。

だから、ウェブアプリがシームレスに、まともに使えるようになるとすれば、OSやウィンドウマネージャといったレベルで考慮が必要になってくると思います。それについてはMSは解決法らしいものを示さないし(と思ったら、GazelleというブラウザOSを作ってるようです)、新たなネットブックの噂の出たAppleは全然違うアプローチですし、その意味では、Chrome OSがどう対処してくるか、それが私の興味のひとつです。

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