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・ガンダムUCのDVDが発売になったので。
・こないだよりも、もうちょっと具体的に印象を書こうかと。

・1話目となる1時間分。
・まず、たぶん、小説読んでない人には状況がさっぱり分からないのでは。
・説明的な描写がさっぱりない。
・というわけで、友人に言われてオレによる解説付きで一緒に見たわけだが。
・いくつか、ネタバレにならないことを。
・コロニーが破壊される回想シーンの若者とビスト家宗主の爺さんは同じ人。
・箱をめぐってインダストリアル7で衝突する勢力は…
・袖付き(ネオジオン)、ロンドベル(連邦)、エコーズ(連邦)
・説明のなさについては2話目以降みてみないと判断できませぬ。
・クシャトリアの最初の発艦シーンで船体に描かれたリバコーナ貨物のロゴが大写しになるのがむやみにカッコイイ。
・…のだが、ガランシェールが偽装貨物船だということが、その描写だけで伝わるのだろうか。

・でもやっぱ宇宙世紀ものって、いいよね。
・作者は富野監督でないとはいえ、小説版は好きでした。
・そらまあ好き嫌いは分かれるでしょうけど。
・いわゆる宇宙世紀という「歴史」を描いた話だと思う。
・宇宙世紀0年に至るまでの経過が孕んでしまった未来の戦争の必然性。
・宇宙移民が棄民と言われる所以。
・現代社会の戦争やテロのリアリティを投影した背景。
・アニメ版にはそういった描写がなかったのがちょっと残念。
・2話目以降でやるんだろうか。

・結局、それらは全部後付けといえばそうなんですが。
・小説で感じたのは、宇宙世紀ものそれ自体へのオマージュやリスペクト。
・UC小説の作者は福井晴敏氏ですが、ガンダムを上書きまではしていない。
・ちゃんと、前後を考えたのかなという印象、愛をもって。
・ただし、その方向性については、やはり好みは分かれるんじゃないかと…

・04:00AM時点のNY市場から、週明けはちょっとしたブラックマンデー?
・といっても今んとこ材料は雇用くらいなんですかね。
・でも最後にインチキ上げで調整したりするので分からない。
・よくみたらユーロの落ち方も激しいので単純ではないのかな。
・庶民はどうせ巻き込まれて右往左往するだけなんですけどね!
・まあ景気なんぞよくなんないすなあ。
・適当に生きていくさ。
・もう昔とは違う。

・ベッドで布団にくるまっての更新はやりづらい。
・すでに暖房は落としたのでもうここから出ませんよ。

・ポニョ!
・今日はどこの掲示板でもTwitterでもポニョポニョいってる。
・オレは初めて見た!
・といってもよくは見れなかったのでストーリーはナゾのまま。
・ジブリだなんだというバリューに、コダワリはあまりない。
・それでもゲドはありえない。
・海とか魚らしいことは分かった。
・絵がきれい、夢と現実の間、幻想的。
・強いていえばファンタジーゾーンの7面だ。
・まさにファンタジー。
・ひとつひとつのカットがアイデアに富んでるし美しい。
・それはたぶん贅沢なことだ。
・だからチラ見してるだけでも幸せになれる。
・あるひとつのシーンを見ただけで、だいたいの雰囲気が伝わってくる。
・もしかしたら監督的にもストーリーはどうでもいいのかもしれない。
・魔法が使えなくなるってのは魔女の宅急便と似てると思った。
・あれはネコの言葉がわかんなくなるだけか。

・オレの心に残ったものアフィリエイト。
・ハム。

・ラーメン。

・リサカーてw

・ポンポン船

新世紀!母親の実家の近所にあった文具屋の名前が新世界!おしい!

過去のエントリーをご覧になっている方には周知のことと思いますが、私はアニメやマンガというジャンルを、とりわけ好きというわけでもなく、適当につまんで楽しんでるだけの人です。日頃、たいして情報をチェックしていません。にもかかわらず、エヴァンゲリオンは、テレビ東京の本放送時、初回の放映を楽しみに待っていたという過去があります。

なぜかといえば、エヴァを制作しているガイナックスが、それ以前にNHKでやっていた不思議の海のナディアが気に入っていたからです。ナディアの原案は、私も小学生のころに読んだジュール・ベルヌ作の「海底二万マイル」 なわけですが、自分も知ってる物語を元にこういうアニメになっちまうのか、ということで関心を持ちました。

そのくらいのスタンスでエヴァの初回放送を見たもので、かなりショックを受けました。この時間帯(夕飯時だったかな)に毎週こんなのやるのかよ…といったかんじで。そういやナディアも最後はなんか破綻気味だったよな…、妹も見てるからエロい内容自重ww、みたいなことの連続です。

それでも気になるものだから欠かさず全部見て、この週末の再放送でもそのまま流された、あの最後の2話を迎えることになります。で、当時の自分の率直な感想というか受け止め方というのは、「こういうまとめ方もありなのかもね」という無難なものでした。その後ネットなどの情報で、批判が渦巻いていることを知ります。言われてみれば確かにそうで、設定や伏線をまるでブン投げてるわけですし、そういう意味では物語としての完成度はとても低いと、私もそう思います。

ただその後、劇場版(旧作)を見たときも、本放送を見たときと印象はそれほど変わらず、「なんかすごかったけどギミックが増えたなあ」というかんじで。てゆうか、エヴァってそのほとんどがギミックで構成されてる気がするわけで、(あるとするならば)物語の柱というのはものすごくシンプルだし、言ってしまえば作者の私小説的なもの(女性観だったり)、今でいうチラシの裏であって、さらにいえば、そういう性質のものをまとめようとすれば、娯楽作品としては破綻するのが当然とも言えます。「人類を補完する」なんてのは正気の沙汰とは思えないわけで、つうかそれ自体がギミックで、そもそもちゃんとやるつもりはなかったんじゃないかとw

だから、破綻して終わることが前提、いや、なんだろ、破綻もひとつの終わり方としてアリとするならば、「シンジ君の場合」というあの流れは、個人的に、わりと納得できる破綻のひとつだったかなと思っています。ただそれは、自分にとってはアニメはべつにそんなにこだわりのないモノなので、あらゆる要素が(結果的に多くのアニメファンの心をひきつけることになった)ギミックであったとしても、たとえ娯楽になってなかったとしても、「こんなものか」で済んだからでしょう。そしてむしろ、他人のチラシの裏は好きです。大げさであるばあるほど楽しめます。趣味は悪いんでしょうけど。

あれから時間がたって、落ち着いたとして、もし、現在公開されている新しい劇場版が、娯楽作品としてあらためて完成させようと試みたものであるのならば、それはそれで興味があります。新訳ゼータの方向は好きです。

私はマンガのガラパゴスみたいな人で、マンガをほとんど読んでないので、テレビや映画化された原作モノを見るときはそれが初めてという場合が多いです。ですから原作のイメージや相違点が分からないのでそれなりに楽しんでいたりします。マンガは私より総理大臣のほうが多く読んでると思います。

先週はDEATH NOTEの実写版映画の放送を見ました。以前アニメで見たのとはなんか結末が違うような気がしました(さすがにそれは気がついた)。友人に聞いたら、やはり違うそうです。なんで違うのかは私は知らないです。そういえば、こないだ読んだサイゾーの記事を思い出しました。

DEATH NOTEというとリンゴが食べたくなります。いくらかしなびたリンゴの皮をむいてテレビ見ながら食べてると、リンゴを刺していた楊枝がバキっと折れ、落ちたリンゴがノートPCのキーボードの上を2回バウンドして、液晶部分に当たり、跳ね返ってさらに落ちました。大クラッシュでした。

昨日はその外伝みたいなL change the WorLdというのを見てみました。DEATH NOTEは、その仕掛けをめぐる攻防が面白かったと思うのですが、Lにはそういう妙味がなかったように思えます。微妙な小悪党との奇妙な戦いとなっていて、Lの人物像を掘り下げるのならば、もちっとどうにかならなかったんでしょうか。

で、Lもまたリンゴを食べながら見ていると、なんの因果かまた楊枝が折れました。いやなんのこともなく、楊枝の強度不足が明らかとなったわけです。リンゴが派手に転がるということはなかったものの、その後、固い何かがあるのに気づきました。種が残ってたかなと思いつつ別に食っても平気だろうということで噛み砕こうとするもやたら固い。どんな種だよと皿に出してみると、折れた楊枝の一部でした。テレビみながらの飲み食いは危険です。