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需要があるかどうか分かりませんが、過去のエントリーである ZABBIX [ サーバ監視ツール ] に CentOS 5.0 & ZABBIX 1.4.5(RPM) の場合の導入方法を追記しました。1.4.5の導入周りに関してはいささか荒削りな印象を受けました。

zabbix のキーワードでぐぐってこられる方が見受けられますので、お役にたてるようなことがあれば幸いです。エントリーについてはゴール地点を考えずにどんどん書き足していったので、まとまりが悪くて申し訳ございません。

サーバが正常に稼働しているか監視をするためのツールはいろいろありますが、多数のサーバの監視を一括管理できて、さらに設定のインターフェースがウェブで用意されているようなツール(フリーウェアで)はないもんかねと探してみたら、これがありました。

見つけたのは ZABBIX というラトビアの会社が開発しているソフトです。

公式サイト Homepage of ZABBIX
非公式日本語サイト ZABBIX-JP
Gigazine フリーのサーバ、ネットワークなどの総合監視ソフト「ZABBIX」日本語版
ThinkIT 統合監視ツールZABBIX事始め

概要。ZABBIX-JP-ダウンロードのパッケージ名に基づくと、監視用サーバに ZABBIX の Server を導入して、監視対象には Agent を導入します。Agent は各種情報(かなり充実している内容)を集めて Server に伝えてきます。Server の各種設定をウェブで行うためのパッケージは web。Windows/Linux/Unix といった環境で動きます。異なる環境の組み合わせでもいいようです。

上記のダウンロードページでは最新版ではないものの CentOS4.4 用のrpmを配布していたので、これは好都合!と思ったけど、rpmを使った場合の詳細なドキュメントを見つけることができずに最初はダウンロードだけして途方に暮れました。DBの準備などは手動でやる必要があります。そこで、ThinkIT の記事を参考に穴埋めしていってrpm版で動かすことができました。

※2008/05/12現在はCentOS5用として1.4.5系のRPMが提供されています。

監視についてもとりあえずはお手軽に、監視対象に Agent を仕込まない方法もあるということなので、動作を確認してみました。Agent を使わない場合の監視タイプは Simple Check といいます。この場合もドキュメントが少ないようで試行錯誤にむしろ時間を使ったような・・・。まあフリーウェアはいつもこうですがな。

で、顛末は長くなりそうなので、後半へ続く。

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