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※最新の環境はこちらで更新されます。

いわゆるDTM、ようはコンピュータ等のツールを用いて音楽を楽しむことだ。私のように楽器が弾けない人間でも音楽を作ることができるという、まさに革新的な環境である。鼻歌ができて、それをデータ化する手法さえ分かれば誰でもできることだろう。

現在の私の環境をご紹介。時代の流れで全てソフトシンセ化してしまった。

■PC
HP Compaq nx4300
CPU PentiumM760(2GHz) RAM 1.5GB FireWireはTI製 ソフトシンセはCPUパワーを使うので速いCPUであればあるほど便利だが、このPCで回しきれないような使い方の場合、音を詰め込みすぎているはずだ。そういう制約のもとでデータを作っていく。むしろ制約こそテクノらしいと思う。

■オーディオインターフェース
FireWire Audiophile
FireWireで接続

■シーケンサー(DAW)
Orion Platinum
日本ではマイナーな存在のワークステーション。日本の代理店がやる気ないらしくて宣伝やバージョンアップをしてないようだ。私は代理店が売り出す前にクレカで買ってしまっていた。
しかしソフトは問題ない。付属するソフトシンセやサンプルだけでもけっこういろいろできる。この手のソフトは個性が激しくて得手不得手や作業手法がかなり異なり、良い点は作業が手早く行える点。私の感覚には合っていた。ちなみにオーディオトラックの編集機能は貧弱らしいが私はそれを使わないからよくわからない。これにソフトシンセやエフェクターを追加してカスタマイズしていくことになる。

ここから主に使うソフトシンセ(といっても3個)

Korg Legacy Collection ANALOG EDITION 2007 / DIGITAL EDITION

これはマジで素晴らしい。コルグの名機の数々がソフト化されている。特にM1とMonoPolyはかなり使えると思う。実機のオプションだった追加の音色カードなどもフルに収録されていてお得感もある。各シンセには実機にないエフェクターやフィルターが追加されていて自由度が高まっている。マイナーではあるがWaveStationは私が好きなシンセのひとつなので、これが収録されただけでも感涙ものであった。また、M1+WaveStaionだけでもかなりの楽器の音がカバーできるので、そういった意味でも便利。エフェクター単体のプラグインも付いている。

Synth1
日本が誇るソフトシンセ、しかもフリーウェア。動作も軽くて音色の編集もしやすい(と思う)。応用範囲は広い。オフィシャルサイトのデモ曲のRydeenは必聴。めがてん細江氏が公開したパッチは伝説となっている。残念ながら私は持っていない。誰かください・・・。

他には、Orionの付属シンセを使ったり、拾ってきたフリーウェアを使っている。OrionのサンプラーがSoundFontの読み込みにも対応しているので、それを使うこともある。この状態で動作も安定しているし個人的には気に入っている。何よりも使う人間の能力的にあまり多くのツールがあってもしょうがないし、予算も限られている。

番外編

VOPM
数々のアーケードゲーム基盤やX68000に搭載されたFM音源チップをエミュレートしたソフトシンセ。作成されたパッチには当時有名だったあの音色が。

あったほうがいい編

■ヘッドフォンアンプ BEHRINGER MICROAMP HA400
オーディオインターフェースのヘッドフォン出力がしょぼいので安くてもいいからこのヘッドフォンアンプを入手するんだ、という情報をネットで入手したので導入した。さすがPA界の価格破壊王BEHRINGERだ、なんて値段だ。結果的に大成功で、同じヘッドフォンなのに解像度が上がったような音に。

後日、この環境で作った音ファイルをアップ予定。残念ながら曲はしょぼい。
→ アップしました(2007/09/29)

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