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ほんとに地味すぎるんですが、自宅サーバを入れ替えたりしておりました。仮想環境にするかどうか紆余曲折したあげく、Atom 330のベアボーンで構築しました。家に置くなら静かで省電力であることを優先したいですから、必然的に選択肢はAtomに。AtomにはVTついてないですから仮想環境導入は捨てました(VTなくてもある程度動くけど面白くもない)。とにかくPentiumⅢ500MHzの老サーバPCを退役させたかったのです。

Aopen BB10 SILVERです。ツクモの通販で14,000円にまで下がっていました。

これに手持ちのメモリとHDDを積むだけで完成。OSは、外付けの光学ドライブをUSBで接続してCentOS5.3をインストールしました。Atom330はデュアルコアでハイパースレッディング対応なのでLinuxからは4コアに見えます。安いのに豪華w

上の画像だと光学ドライブを積むスペースはないんだけど、実は筐体が縦に延びて積むことができます。ドライブ搭載モードに場合に対応するフロントパネルとリアパネルもついててこんな風になります。

しかし問題があります。動かしてみたらなんかやたら熱いです。ファンはCPUに一つだけついてますが、外装まで放熱板と化して熱くなる。しょうがないんで、光学ドライブは載せないもののケースは搭載モードにしておいて排熱容量を稼ぐことにしました。あと、横にして置くと本来の両サイドのメッシュ部分が上下にくるので対流を生かして上に放熱できます(むしろそうしないとマザボの下側に位置するHDDの息がつまる)。PowerMac G4Cubeのようにw まあ今の時期はそれだけでいいとしても来年の夏までにはなんらかの排熱対策を追加しないとダメかも。

横にする(立てる?)と、ルータのとなりにこぢんまりと置けていいです。CPUファンは通常は静かめで、高負荷時は回転数が増えて音が大きくなりますが、方向性としては甲高い音です。電源スイッチには青色LEDが搭載され、これはHDDのアクセスランプも兼ねています。チカチカして夜中はうざいです。

そんなわけで、以前のエントリー「XenServerを導入してみた[導入編]」にて作ったMiniITXのPCは盛大に余ることになりました。そのPCもかなり静かな部類だと思うんですが、ACアダプターで動作するAtomPCは、電源ファンがない分圧倒的に静かなんですよね。このベアボーンは65Wの電源アダプターで稼働します。

MiniITX君はWindows7の実験機にでもしましょうかね。CPUはシングルコアだけどAthlon64でVTついてるし、PCIexのVGAも載るナイスなPCです。

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