ブログ検索

メタ情報
RSS

課題山積の富士スピードウェイ f1.gpupdate.net

今年のF1日本GPは長年使用されてきた鈴鹿サーキットではなく富士スピードウェイで開催されたわけだが、こうした記事や関連する掲示板を見ていくと、運営としては失敗だったことが分かる。F1ファンの端くれとしては、悲しい出来事であるといえる。

モータースポーツや音楽などの野外で行われるイベントはけっこう過酷だ。今回のF1のように天候が悪い場合、逃げ場(屋根とか)がないといろいろな意味で詰んでしまう。上の記事中では触れていないが、掲示板やブログによれば降雨による寒さと汚泥、そして異常な待ち時間による排泄の問題が数多く報告されていた(まとめサイトまで出現)。それらの問題に対して鈴鹿はだいぶマシとも言われていた。

富士にもってきたトヨタが悪いとか逃亡した代理店が悪いとかいろいろ言われているようだが、どこが悪かろうとこんなイベントに巻き込まれた客がかわいそう。

レース内容は映像から判断して、雨による波乱の展開がどうとか言う以前に、中止したほうがいいんじゃないかという状態にみえた。大事故がなくて幸いだったのではないだろうか。でも、F1パイロットというのはよくもわるくもクレイジーなんだろう。マリオカートとも揶揄された最終ラップの6位争いの映像を付け加えておこう。

6位に必死な2人。最終コーナーで外に弾き飛ばされたマッサ(赤いほう)がなぜか先にゴールするという不思議な結末に。一説によると、コース外の路面の舗装がよくて、F1の高性能なトラクションコントロールが効けば加速できてしまうらしい。ということはあの状態でアクセルを踏み続けてたわけで…

F1日本GP マッサvsクビサ

コメントの投稿

管理人より: コメントは管理者の承認を経て掲載されます。

ID);?>