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・リンゴ

最近いただいたらしいリンゴが台所のカゴにあった。実が大きめな富士だ。うちは構造上、風呂に行くためには台所を経由することになるのだが、風呂上がりにはとても魅力的に見えてしまい、ついその場で1個食べてしまう。ちゃんと皮を剥いて芯を取って食べるよ。風呂に入ったのにリンゴかじってベチョベチョになるのは嫌だ。私は栄養バランスやコストなどの問題さえなければ果物だけを食べ続けていられる自信がある。果物の食感や酸味が好きだ。レモンだってそのまま食べられる。爽やかな味わいと歯ごたえをもつリンゴは飽きない果物だ。品種によって特徴が大きく異なるのも面白い。いわゆるお菓子食いの人の気持ちはよくわからないが、似たようなものなのかもしれない。

・健康と栄養

上のような話をしていると、栄養士である妹がいろいろと突っ込みをいれてくる。まあ話は分かる、話は。言っていることも正しいのだろう。が、間食果物でも食事でも人が楽しんでいるところで食い物がまずくなるようなウンチクは自重せよ。食い物などはそこそこ健康的でそこそこバランスがとれていればいいんじゃないかと私は思う。もし死ぬまでにあと何回食事が出来るかカウントダウンできたら、そんな健康とかいってる余裕はないはずだ。

うちの爺さんは心臓や肝臓を患って何年か前に亡くなっている。婆さんはなんつうか理屈の通じないタイプなうえに、みのもんたの番組的な健康情報に突発的にインスピレーションを感じては不思議なものを購入して食ったりしていた。作る料理もヘンテコリンだった。で、爺さんに、体にいいからといって薦めると、爺さんはそもそも偏食だったこともあり、絶対に受け入れずよくケンカしていた。一番記憶に残っているのは「酵素」とよばれる粉末だろう。いや、酵素自体に罪はない、婆さんがコーヒーに混ぜたりしたのがいけない。爺さんは戦争で南方へ行って現地でコーヒー好きになったような人なので、そんなもの混ぜられたら怒るに決まっている。しかし婆さんにはそういうことが最後まで理解できなかった。そんな婆さんは認知症が進み要介護3という状態だが、体調は問題ない。たしかに健康食品の効果はあるのかもしれない。

・ライヒ

突然音楽の話に。wikipediaをどうぞ スティーブ・ライヒ。いわゆる現代音楽とかミニマルミュージックとかいうジャンルで有名な音楽家だ。先日、ニコ動で検索したら Piano Phase が引っ掛かった。Youtubeにもいっぱいあった。こういうジャンルは、個人的に思うのは、音楽家のための音楽というか、面白いと思う人が限られているというか、まあ一般的にはならないジャンルなわけで。私はミニマルは好きだ。微妙な変化の連続が作り出す音の響きに心地よさを感じる。時間軸の中にシンプルな音や音のパターンが配置され、音と音との絡み合いが様々な響きを生み出していく。そんなライヒのリミックスが出ていたのをニコ動のページで知り、入手してみた。1999年発売。ライヒ本人の監修ということで、小奇麗にまとまっている印象を受けた。ケンイシイらが参加している。リミックスは、ライヒのもつ音楽性をよりポップにする方向にはたらいてると感じた。こういうのは時代は関係ないというか、古さを感じさせないので、いつ買っても楽しめると思う。アマゾンを貼るんだけど、今の時点でアマゾンは品切れです。私はヤフオクで見つけて買った。

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