そらまあこの国は役人が回してるから、総理大臣がころころと、は…頻繁にかわったところでたいして問題はないというか、実際そうなっています。アメリカでは大統領がかわるとスタッフもごっそり入れ替わるようですが。
ということは、この国の場合は政治家を狙っても派手なだけで効果はないので、テロの矛先が役人に向くということは、想像に難くないのではと思います。政治家と役人、どっちを震え上がらせた方が、実質的に物事が変るのかっつう話ですよね。
しかし年金てのもパンドラの箱ですよね。これに関わった人は皆おかしくなっていくような。
私はいわば傍観者だし、流されるだけの庶民ですから(何かを変えるとか思わないし思えないし、できるだけ選挙の投票に行くだけです)、こうしてブログでぶつぶつ世迷い言を言ってるだけなんですが、最近は以前にもまして、何が正しくてそうでないのか、分からなくなってきました。
こないだの田母神論文だって、あれは現代の226事件じゃんね、という出来事にもみえて、まあでも実力行使じゃなくて寄せ集めただけの論文で大騒ぎしてるとこが現代らしくてかわいいよね、なんて思ったりもしました。次に戦争やったときは負けないような国にしましょう!ってことならけっこう頑張って生きていけるかもなあ、と、個人的には思いますが。
テレビをつければキャスターやらコメンテーターなんてのが、自分で考えてんだか原稿読んでるだけなのか、ルーチンワークのようにその場かぎりの寝言をまくしたて、何につけても悪いのは権力や体制であるとするジャーナリズム(笑)あふれるヘビースモーカーをやたら持ち上げてみたり、かといって政治家もたいしたメッセージを持ってないし、何も決めることができないねじれ国会。
主義主張や筋が通ってるとこなんか全然ないカオスっぷりで、見たり聞いたりしても時間の無駄なんでテレビは消してしまうわけですが、実際問題、メディアでこんだけ政治家や役人を叩いてれば、どうにかしちゃおうって思い詰める人も出てくるんかもなあ、とか思いました。庶民には関係なさそうなので、どうぞ気の済むまでやりあっていただければと。