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熟成された3年ものとか10年もののみりんが使われた料理を食べる機会がありました。とくに新鮮だったのは、蕎麦アイスという趣向を凝らしたスイーツに、10年ものをちょっと垂らすわけなんですが、リキュール的に使えてしまうみりんです。

かなり色が濃くなった(薄 普通<3年もの<10年もの 濃)みりんは、そのままで味見をすると、まるで梅酒のような風味です。アルコール度数は13度ということで、下戸としてはみりんで酔っぱらいました。季節柄、おせち料理などに使うとおいしいものができるという話を聞いたりして、プロはこういう素材を使って作るもんなんだと関心しちゃったよ、というお話でした。

親猫が失踪し、残された子猫の面倒をみているということを以前書きましたが、一番なついているのがこのシロちゃんです。左目の上と両耳と尻尾だけが黒いです。推定で生後三ヶ月のところ、既に巨体です。

こいつの婆ちゃんにそっくりで、機敏なわりにデブで手足が短いです。ωがついてるのでオスです。

お母さんはどこへいっちゃったの?苔に問いかける。

ここかっ! 気持ちはわかるが、とりあえずそこにはいないと思うぞ…。

機嫌が悪いときにカメラを向けると襲われます。

夜に猫の餌をやろうと外に出てみると、南西の空に見事な三日月が出ていました。足にじゃれてまとわりつく猫を、適当にあしらながら牛乳とドライフードをあげます。育ち盛りなのでやたらと食いまくる・・・餌代が・・・

連中がかぶりついてるあいだ、なんとなく月を眺めていたら、月をかすめるように一筋の閃光が走りました。普通の、すっとした流れ星がノーマル書体だとしたら、ウルトラボールドくらいの印象です。例えが貧困ですいません。

それは最後にはロケット花火のように光を放って燃え尽きました。爆発といってもいいかもね。流星だったのか、人工衛星のようなデブリだったのかは分かりません。どうせならカルシファーと契約させてくれよと思ったんですが、そんな風に考えるおっさんキモスと嘲笑しながら、家族が昨日落とした柿を食いました。今年は実が少ないかわりにでかいです。おわり。

子猫がうちの物置に住み着いています。母猫にはずいぶん前から目をつけていて、とっつかまえて不妊手術に連れて行こうとしていたんですが、今年は捕獲できなかったというわけです。夏ごろ、どこかで産み育ていてる気配はあるものの、子猫の姿は見えませんでした。ところが、ある事件により母猫が怪我をしてしまい、その後いなくなってしまいました。子猫はどうしただろうと気にしていたら、母猫失踪後数日たったころ、か細くニーニーとなく声が聞こえてきて、ほんとにまだ小さい猫が4匹でてきました。お腹がへって我慢できずに出てきたのでしょう。

それからというもの、しょうがないので餌付けをして成長を見守っています。都会だと怒られるそうですが、ここは田舎だしね。やはりメス猫が育つと増えてしまうので、ラクに捕まえて手術に連れて行けるくらいには手なづけることにします。どれくらい小さかったかというと、一升のマスに、もそっと4匹が寝ているくらいに小さかったです。牛乳とドライフードをやりつづけ、数ヶ月たってみれば、1匹すらマスに収まらなくなるくらいに成長しています。

で、最近どうも虫(回虫とかの類)がいるような気がするので、餌の補充ついでに虫下しを探しました。栃木県の人ならおなじみのカワチへ。

ペットフード売り場には見あたりません。店員に聞きます。
オレ「動物の虫下しありませんか」
店員A「・・? むし・・ごろし?」
オレ「いえ、むしくだし です。」
店員A「・・・? ちょっと聞いてきます」
オレ「はい」

若いお姉ちゃんなので、そういうものを知らないのかもしれないと思った。

店員B「こちらにあります」 と、薬局のほうへ
店員B「先生(薬剤師のおじいちゃん)、動物の虫下しをお願いします」
先生「えーと、虫下しね・・・ガサゴソ」
店員B「あ、動物用のですよ・・・これは犬用ですね」
先生「犬も猫もおんなじだよ」
店員B「すいません、犬ですか?」
(たぶん店員Bは猫用があるのを知っている)
オレ「猫です・・」
店員B「猫だそうです」
先生「あーこれだわ」

420円。猫用は存在しました。先生、もっとちゃんと探してw