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昨年の3曲というのは、おちょう先生に動画を作ってもらったコレ[Project : 3musics ]です。公開後、制作環境にいろいろ追加したり、こうしておけばよかった…という反省点もあり、せっかくなので清書しておこうと思いました。

まあ時間がなくて新しい楽曲を作れなかったという事情もあるんですが、週末毎に似非ミュージシャンになって少しづつ作業を続けること実に半年、ようやく公開できる状態になりました。今回は音声だけです。

まだ気になる点やアイデアがなくはないんですが、プラグインをたくさん起動してDAWが不安定になってきたので、このへんが潮時と感じました。

楽曲の詳細については[Project : 3musics ]を御覧下さい。

new 3musics by Miranko Ring the Bits

ここでは主な変更点を。

1.Starmine 2010

・VOCALOID初音ミクの音作りの見直し。
Auto-Tune EFXをかまして音程をはっきりさせた。
・そもそも無機質な歌詞なのでより機械っぽい発声でいいと考えた。
・英語のコーラス?については英語版VOCALOID2 SONIKAに変更。
・ボコーダーの調整。
・ドラムの音作りをやり直した。

2.Astronomical Tunes 2010

・インスト曲だったが新たにVOCALOIDのパートを作った。
・↑今回のリニューアル作業の中で一番の大仕事となった。
・歌詞は、タイトルにちなんだものに。
・作詞能力は低いのでツッコミ無用で。
・ようやく考えた短いフレーズの繰り返し。
・それに合わせて中盤以降のアレンジをエレクトロっぽくしてみた。
・ドラム、ベースの音作りをやり直した。

星座が奏で出す このメロディー 光繋ぐ 天体のしらべ 瞬いて
ゆらゆら紡ぎ出す アルペジオ 光とどけ 天体のしらべ 鳴り響く

3.Ponytails 2010

・これはインストのまま。
・ドラム、ベースの音作りをやり直した。
・その他一部音色の変更。
・全体的にそれぞれのパートがはっきりするように調整。

共通

・ミックスをやり直した。
・マスタリング的な試行錯誤を行った。

カオシレーターの新機種はUSBもMIDIも搭載。タッチパネルがいいねえ。

Jordan Rudess plays KORG Kaossilator Pro at NAMM show 2010
httpv://www.youtube.com/watch?v=zl9htzr21a0

【関連?】

全然関係ないですが先日発売になった明和電機製「オタマトーン」

otamatone説明
httpv://www.youtube.com/watch?v=qecPQ0FB-64

【おまけ】

明和電機 – 地球のプレゼント
httpv://www.youtube.com/watch?v=LtoCMprAFsE

名曲すなあ…

英語のトラックということで、前に作ったBlue Mondayのデータをちょいと手直ししつつ流用。ボコーダーもつけました。ショートバージョンなのは同じです。いずれフルで作りたいところですが、なかなか大変です。

相変わらず短時間作業なので、旋律と発音がなんとなく聞こえるところまでしかチューニングしてません。かなりエフェクトでごまかしてます。

英語Vocaloidはけっこう難しい気がしました。ひとつの単語の中で音程が代わる場合、例えばこの曲だと「feel」という単語の部分の旋律です。カタカナだと「フィール」ですが、ひとつの発音の中で「フィー」「ール」というふうに途中で音程を変える、というのが難しいです。標準の発音分割機能もあって、「mistaken」という部分についてはわりとうまく機能しています。feelはうまくいかないので、「fee」と「eel」に分けたりしてます。その手のチューニング(ごかまし)は最低限やってみました。それでもかなりおかしいですがw

どうも発音の分割については、音節ごとでないとできないようで、英語の辞書を見て発音記号を理解してやらないとダメっぽいです。

それでもまあミクのカタカナ英語よりはだいぶマシな気もするので、これはこれで使い込むと面白そうです。

おかげで明るいとこで写真がとれますw 全然たいしたことのないセットを公開。

microkontrol_400px

従来型のPC用の机はつぶしが利かなくて困るんですが、このような形でなんとか使い倒しています。

入力用だったnanoKEYは、キーが外れてしまうなど明らかな強度不足を露呈し退役。同じKORGのmicroKONTROLに入れ替わっています。nanoシリーズ全部買うことを考えたらmicroKONTROLになりました。合計すると同じようなインターフェースだし、ミニサイズではあるものの通常の鍵盤を備えます。販売価格においてもnanoシリーズフルセットと比べて大差はないです。3オクターブある鍵盤はかなり便利です。パッド部分は普通にリズムの入力に使いますが、思ったよりも硬いかんじだったので、ベロシティ固定にしてます。

私はmicroKONTROLを気に入ってますが、この手のコントローラーは好みもあると思いますので、念のため。ちなみにWindows7 x64でも正常に動いています。公式サイトからドライバーをダウンロードして導入しました。ユーティリティ関連も動いています。

モニタースピーカーはYAMAHAのMPS3です。NS-10Mもあるにはあるんですが、アンプ繋ぐのが面倒だったりするのでパワードがいいです。近年はコストパフォーマンスが向上したせいか、この機種のような1個¥13,000程度のスピーカーで必要十分な印象です。音もそれなりにいいと思います。

PCのキーボードは、スペース的にぎりぎり置けるサイズのものにしましたが、これはえらく使いづらいです。妥協してます。

PCは床に置いてます。AKAI APC40はこの右側にちっこいテーブルがあって、そこに乗せました。位置は可動。

そんなわけで、ようやく手持ちのハードウェアをフルに配置できたわけです。