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借りたサーバ(OSはCentOS5.2)に、cronで定時処理をさせるための設定が入ってなくて、なんだっけなということで調べるとcrontabsというパッケージ名であることが分かりました。sがついていました、惜しい。

で、その流れで見ていたページで目をひいたのがRedHat9の公式ガイドで、こんなタイトルのページでした。

Red Hat Linux 9: Red Hat Linux カスタマイズガイド
32.4. RPMで友人を感心させよう

そんな友人いねえってww

(´・ω・`)

いや、冗談はともかく、cronが入ってないときは

  • vixie-cron
  • crontabs

を入れるということで、メモメモ…

Amazon Web ServicesにCDNが加わりました。

利用料金はこちらに詳しいことが載っていました。

ITmediaエンタープライズ – Amazon、CDNサービス「Amazon CloudFront」を立ち上げ

料金はリクエストの数とデータ転送量、ロケーションによって決まる。米国が最も安く、東京が最も高い。1万リクエスト当たりの料金は米国は0.010ドル、東京は0.013ドル。1カ月当たりの転送量に掛かる料金は10T(テラ)バイトまでは、米国が1Gバイト当たり0.17ドル、東京が0.22ドル。また、リクエストをS3から配布ロケーションへ転送する「オリジナルフェッチ」料金、コンテンツをS3に保管するストレージ料金として、通常のS3利用費も必要となる。

料金以外の詳細はこちらに。

@IT – アマゾンが従量課金CDNサービスを開始

引用するとしたらこの一節がよいでしょうか。すこし長いです。

同社のストレージサービス「Amazon S3」と組み合わせて使う。頻繁に参照される画像や映像、音声、配布ファイルなどをS3上に置き、APIを使ってそれらを“distribution”と いう単位で束ねる。このdistributionには、「abc123.cloudfront.net」といった専用のドメイン名が付けられ、これを既存 のWebサイトに埋め込むことで利用できる。該当するドメインへのリンクが含まれるWebサイトにアクセスしたユーザーは、ネットワーク的にもっとも近い 場所のエッジ・サーバに対して対象オブジェクトの転送を要求する。より頻繁にアクセスされるオブジェクトほど高い確率でエッジ・サーバにキャッシュされる という。

こういった規模のインフラは、個人ではなかなか持つことはできないわけですが、Amazonがどんどん身近にしてしまいます。何かいいアイデアがあればいいんですけどね、ほんとw

移転といってもサーバをすげかえただけですので、URLはこのままです。このエントリーが見えていれば、変更したDNS情報が既に反映した状態です。ここ2ヶ月ほど海外のホスティングであるDreamhostを使っていたのですが、いろいろあって、CORESERVER(国内)に移すことにしました。「いろいろ」については後日書きます。

移転先にWordPressをインストールして、バックアップしてきたデータ(MySQLのデータ、画像ファイル、WPのプラグインとテーマ等)を取り込んで、ValueDomainのコンパネでDNS情報を書き換えて一晩待てば終わりです。いや、細かいところではそれなりに躓きました。

特にMySQLのバックアップをどう取ろうか、いくつかのツールを試したわけですが、phpMyBackupProというスクリプトが簡単でした。

SourceForge.JP Magazine – phpMyBackupPro――最も簡単に扱えるMySQL用バックアップツール

記事を見ると細かく書かれていますが、単に動かすだけならば、global_conf.phpと/exportの権限を書き込み可能に変更して、configurationで必須項目(5つ)を設定すると、後はもうbackupから対象のDBを選ぶだけでsql文を書き出せます。設定しておけば、バックアップファイルを指定のメールアドレスへ送信することも可能です。「最も簡単」は伊達じゃなかったです。

レストアは、CORESERVER側が最初から備えているphpMyAdminにて行いました。CORESERVERの仕様によりDB名に制約がありますので、バックアップファイルの該当箇所を書き換えておきます。

あとはWordPressのファイルアップローダがFlashPlayer10に対応してくれればすっきりするんですが、WP2.7まで待つしかないんでしょうか。

変換する方法はいくらでもあるんですが、AWSで動いてるサービスを使って、動画の生成から携帯で見られる形式の変換までをやってみました。

ANIMOTO で生成した動画を、All-Access Pass(有料)の機能で、ファイル(QuickTime形式mp4)としてダウンロードします。FLVをぶっこぬいて使ってもいいかもしれません。
sorapv.mp4(9.36MB)

変換のためのウォッチフォルダーにAmazon S3を使ってみます。既にアカウント等は整備されているものとします。

動画ファイルをAmazon S3のバケットにアップロード。Firefoxのプラグイン S3 Organizer を使っています。

変換にはやはりAWSで動いているencoding.comを使います。有料版では、各種APIを利用できるようですから、さまざまなアプリケーションに組み込むことができるはずです。

encoding.comのTry(無料)を使ってみます。変換ソースと変換後の転送先を指定、3gp形式への変換をオーダーします。画像が切れてますが、この下にメールアドレスの入力欄があります。
注)アカウント情報を入力するのが面倒だったので、このときだけバケットのアクセスコントロールを緩くしました。

変換と転送が終わると「Your encoding job is complete」というお知らせメールが届きます。指定したS3のバケットを確認するとファイルが保存されています。ここではAWSのデータセンター内の通信しか発生しませんので、けっこう速いです。

これが3gp変換後のファイルです。
sorapv.3gp(2.49MB)

PCではQuickTimeで再生できると思います。

3gp形式のファイルをS3からPCにダウンロードして、Bluetooth通信で携帯に転送します。

「メール代の無駄だ!」っていうか、Softbankは300KBのダウンロードファイルサイズ制限がいまだにあるので、大きなファイルはメール添付やウェブでダウンロードはできません。フラッシュメモリかBluetoothで転送するしかないです。

これにて携帯で動画を見られてめでたしめでたし…と思ったら、音声のエンコードがAMRで残念な音質でした。TryだとAACは指定できないようです。互換性を考えると仕方のないところでしょうか。