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前回のエントリーでも触れましたが、とりあえず現在はwp.Vicuna Extというテンプレを使わせていただいております。というのも、まず何かテンプレがないとプラグイン等の実験ができませんので、ぱっと見でレイアウトが気に入ったこのテンプレを採用することにしました。

wp.Vicuna Extの内容を見ると、特にスタイルシートについて、ブラウザ等の環境の違いを吸収して見た目が近くなるような工夫がしてあるようです。これはありがたいのですが、逆に、ちょっと変えたいなと思ったときはけっこう大変な気がしました。試しにフォントとかいじってみたりしています。

私個人の好みですが、きっちりとレイアウトを固めるよりは、環境によってはズレることを前提として、そうなっても問題ないというルーズな選択肢を選びがちです。

例え話になりますが、うちの父はPC周りのレイアウトを決めたら、ケーブル類をタイラップ等で固定してしまうようなところが、私は気にくわないわけです。ちょっと動かすとか機器の入れ替えをするときなどは、全部解かねばなりません。整然とした美しさは理解できるのですが、PCなんぞは道具ですから、常にどうにでもなるようにケーブルなど遊ばせておくべきだと思うのです。

といったように私は、見た目よりも機能性を優先してしまいがちで、たぶんそれによって捨ててしまっているものがいっぱいあるんだろうな…つまらん人生だよな…と途方に暮れてみたりもするんですが、もって生まれたものなのでしょうがないのです。相変わらずノートPCの買い換え対象もHP製だったりします。最近出たdv4シリーズのAMDモデルの値段(CPUをTurion X2 Ultraにしても82kくらい)にひかれています。こういう中くらいのサイズのノートPCが好きです。ただ、メインのノートPCをVistaにするのは不安がまだありますから、そこで踏みとどまってしまいます。うーん。

で、テンプレなんですが、当面はこのテンプレをベースにノウハウを集めていって、いつかきっと自分が作ったものに置き換えていこうかなと思っております。

さすがにデフォルトの60GBでは手狭になってきたので換装を試みた。友人がニューマシン(まさにゲーム用)を購入したいというので、ついでに買ってきた。減少傾向にある宇都宮市のPCショップ(売り場)だが、まともなところではTWOTOPとドスパラが残る程度だ。とはいえ、希望の商品があるかといえば怪しいものだ。高望みせずに売ってるもののなかから適当に選ぶというかんじ。多くの種類の商品からヒョイとピックアップして好きなものを買えるというのはネットの生み出した幻想か。

とりあえずドスパラで HTS541612J9AT00 という 日立製 120GB UltraATA のを買ってきた。だいたいの価格帯は勉強していった。あと、発熱が少ないという情報は重要だ。ノートPCに積むしね。加えてクローン作業用にUSB接続のHDD外付けBOXを購入。こいつを使って元のHDDの内容を丸ごとコピーする。

外付けBOXに新HDDを搭載してPCに接続。PC側では TrueImage 10 Home というソフトを使った。他にも同種のソフトがあるだろうが、TrueImageはマニュアルがダウンロードできて、必要な機能があることが分かった。クローン設定を行うと、リブート後に元HDDから新HDDにコピーが開始される。サイズの異なるHDDでも問題はなかった。コピーが終わったらいよいよノートPCのHDDを換装する。新HDDで立ち上げると、ちょっとした前処理の後、無事いつものWindowsの起動が確認できた。この間、試行錯誤もいれて2時間程度だっただろうか。

元の60GB HDDは、空いた外付けBOXに詰め替えて、バックアップHDDとして保管しておく。なんせまんま起動ディスクになるから、新HDDに問題があった場合また出番が来るだろう。来てほしくないけど。

本当ならOSのクリーンインストールからやりたかったが、仕事で使うマシンでもあるので悠長なことはしていられない。アプリケーションをインスコしたりカスタマイズしたりといった手間も省けるのでそれなりに素敵。こういう作業はハマるととんでもなく面倒なんだけど、今回はすんなりいったのでよかった。ラッキーだったのかもしれない・・・

ちなみに友人のマシンだが、WindowsXP搭載マシンの即納品が売ってなくて困った。TWOTOPとかあれだけ在庫ありそうなもんなのに皆無。ドスパラにいかにもゲームマシン(P35 C2D RAM2G GF8600GTS)といった風情のXP搭載品が1台あったのでそれにしたけど、地方だとこんなもんかねえ。

※最新の環境はこちらで更新されます。

いわゆるDTM、ようはコンピュータ等のツールを用いて音楽を楽しむことだ。私のように楽器が弾けない人間でも音楽を作ることができるという、まさに革新的な環境である。鼻歌ができて、それをデータ化する手法さえ分かれば誰でもできることだろう。

現在の私の環境をご紹介。時代の流れで全てソフトシンセ化してしまった。

■PC
HP Compaq nx4300
CPU PentiumM760(2GHz) RAM 1.5GB FireWireはTI製 ソフトシンセはCPUパワーを使うので速いCPUであればあるほど便利だが、このPCで回しきれないような使い方の場合、音を詰め込みすぎているはずだ。そういう制約のもとでデータを作っていく。むしろ制約こそテクノらしいと思う。

■オーディオインターフェース
FireWire Audiophile
FireWireで接続

■シーケンサー(DAW)
Orion Platinum
日本ではマイナーな存在のワークステーション。日本の代理店がやる気ないらしくて宣伝やバージョンアップをしてないようだ。私は代理店が売り出す前にクレカで買ってしまっていた。
しかしソフトは問題ない。付属するソフトシンセやサンプルだけでもけっこういろいろできる。この手のソフトは個性が激しくて得手不得手や作業手法がかなり異なり、良い点は作業が手早く行える点。私の感覚には合っていた。ちなみにオーディオトラックの編集機能は貧弱らしいが私はそれを使わないからよくわからない。これにソフトシンセやエフェクターを追加してカスタマイズしていくことになる。

ここから主に使うソフトシンセ(といっても3個)

Korg Legacy Collection ANALOG EDITION 2007 / DIGITAL EDITION

これはマジで素晴らしい。コルグの名機の数々がソフト化されている。特にM1とMonoPolyはかなり使えると思う。実機のオプションだった追加の音色カードなどもフルに収録されていてお得感もある。各シンセには実機にないエフェクターやフィルターが追加されていて自由度が高まっている。マイナーではあるがWaveStationは私が好きなシンセのひとつなので、これが収録されただけでも感涙ものであった。また、M1+WaveStaionだけでもかなりの楽器の音がカバーできるので、そういった意味でも便利。エフェクター単体のプラグインも付いている。

Synth1
日本が誇るソフトシンセ、しかもフリーウェア。動作も軽くて音色の編集もしやすい(と思う)。応用範囲は広い。オフィシャルサイトのデモ曲のRydeenは必聴。めがてん細江氏が公開したパッチは伝説となっている。残念ながら私は持っていない。誰かください・・・。

他には、Orionの付属シンセを使ったり、拾ってきたフリーウェアを使っている。OrionのサンプラーがSoundFontの読み込みにも対応しているので、それを使うこともある。この状態で動作も安定しているし個人的には気に入っている。何よりも使う人間の能力的にあまり多くのツールがあってもしょうがないし、予算も限られている。

番外編

VOPM
数々のアーケードゲーム基盤やX68000に搭載されたFM音源チップをエミュレートしたソフトシンセ。作成されたパッチには当時有名だったあの音色が。

あったほうがいい編

■ヘッドフォンアンプ BEHRINGER MICROAMP HA400
オーディオインターフェースのヘッドフォン出力がしょぼいので安くてもいいからこのヘッドフォンアンプを入手するんだ、という情報をネットで入手したので導入した。さすがPA界の価格破壊王BEHRINGERだ、なんて値段だ。結果的に大成功で、同じヘッドフォンなのに解像度が上がったような音に。

後日、この環境で作った音ファイルをアップ予定。残念ながら曲はしょぼい。
→ アップしました(2007/09/29)