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歳をとると高い音が聞こえなくなるというアレですが、試せるページがありました。

大人には聞こえない音/聴力検査FLASH(Mosquito Sound)

まずはヘッドホンを装備。KOSSの2,000円程度の安いやつ。

FLASHその1をテスト。13,000Hzまではそれなりに聞こえましたが、14,000Hzは聞こえたような気はしませんでした。

FLASHその2をテスト。こっちは14,000Hzが極々わずかに聞こえました。これでもかというほどギリギリw なぜその2では聞こえるか分かりませんが、その1の13,000Hzよりは明らかに高い音で、意識を集中しているから聞こえるようなもんですな。自然音だったら明らかに気づかないレベル(オレには)。

ちなみにSennheiserの7,000円程度のヘッドホンで試したところ、対象の高音が小さく聞こえる傾向があり、可聴域の境目あたりのチューニングは聞く環境によって異なると思いますので(オーディオ屋にも聞こえないだろうしどうやってテストしてるんだろう)、いろいろ試してみるのも面白いかもしれません。耳に届く前に音が出てない場合は絶対聞こえませんw

非可逆圧縮のフォーマットで音楽を聴いてる場合でも、このあたりは圧縮時にカットされるでしょうから、まあ普通に生きてる分にはあってもなくてもいい周波数帯な気もします。が、認識できない高域や低域は心理的に影響するのしないのという話もあるわけで、どうもそのへんはゆんゆんな話なのかなとも思いますが、とりわけテクノの場合は自然音少ないし(むしろ全部演算)気にするべくもないです。いや、ジャンルや圧縮の有無にかかわらず、ゆんゆんな部分まで大事にする人はAD/DAコンバータを通さずに常に生で聞くべきです。言動一致なのです。

前述のように聞く環境によっても出てる音が違うので、だいたいどれでも聞こえる範疇で伝えたい部分がちゃんと伝わるようなミックスや圧縮を考えることに、労力をかけるべきなんでしょうね。

・リンゴ

最近いただいたらしいリンゴが台所のカゴにあった。実が大きめな富士だ。うちは構造上、風呂に行くためには台所を経由することになるのだが、風呂上がりにはとても魅力的に見えてしまい、ついその場で1個食べてしまう。ちゃんと皮を剥いて芯を取って食べるよ。風呂に入ったのにリンゴかじってベチョベチョになるのは嫌だ。私は栄養バランスやコストなどの問題さえなければ果物だけを食べ続けていられる自信がある。果物の食感や酸味が好きだ。レモンだってそのまま食べられる。爽やかな味わいと歯ごたえをもつリンゴは飽きない果物だ。品種によって特徴が大きく異なるのも面白い。いわゆるお菓子食いの人の気持ちはよくわからないが、似たようなものなのかもしれない。

・健康と栄養

上のような話をしていると、栄養士である妹がいろいろと突っ込みをいれてくる。まあ話は分かる、話は。言っていることも正しいのだろう。が、間食果物でも食事でも人が楽しんでいるところで食い物がまずくなるようなウンチクは自重せよ。食い物などはそこそこ健康的でそこそこバランスがとれていればいいんじゃないかと私は思う。もし死ぬまでにあと何回食事が出来るかカウントダウンできたら、そんな健康とかいってる余裕はないはずだ。

うちの爺さんは心臓や肝臓を患って何年か前に亡くなっている。婆さんはなんつうか理屈の通じないタイプなうえに、みのもんたの番組的な健康情報に突発的にインスピレーションを感じては不思議なものを購入して食ったりしていた。作る料理もヘンテコリンだった。で、爺さんに、体にいいからといって薦めると、爺さんはそもそも偏食だったこともあり、絶対に受け入れずよくケンカしていた。一番記憶に残っているのは「酵素」とよばれる粉末だろう。いや、酵素自体に罪はない、婆さんがコーヒーに混ぜたりしたのがいけない。爺さんは戦争で南方へ行って現地でコーヒー好きになったような人なので、そんなもの混ぜられたら怒るに決まっている。しかし婆さんにはそういうことが最後まで理解できなかった。そんな婆さんは認知症が進み要介護3という状態だが、体調は問題ない。たしかに健康食品の効果はあるのかもしれない。

・ライヒ

突然音楽の話に。wikipediaをどうぞ スティーブ・ライヒ。いわゆる現代音楽とかミニマルミュージックとかいうジャンルで有名な音楽家だ。先日、ニコ動で検索したら Piano Phase が引っ掛かった。Youtubeにもいっぱいあった。こういうジャンルは、個人的に思うのは、音楽家のための音楽というか、面白いと思う人が限られているというか、まあ一般的にはならないジャンルなわけで。私はミニマルは好きだ。微妙な変化の連続が作り出す音の響きに心地よさを感じる。時間軸の中にシンプルな音や音のパターンが配置され、音と音との絡み合いが様々な響きを生み出していく。そんなライヒのリミックスが出ていたのをニコ動のページで知り、入手してみた。1999年発売。ライヒ本人の監修ということで、小奇麗にまとまっている印象を受けた。ケンイシイらが参加している。リミックスは、ライヒのもつ音楽性をよりポップにする方向にはたらいてると感じた。こういうのは時代は関係ないというか、古さを感じさせないので、いつ買っても楽しめると思う。アマゾンを貼るんだけど、今の時点でアマゾンは品切れです。私はヤフオクで見つけて買った。

MediaFire

名前をみかけるようになったので、なんだろうと思って調べてみたら、サイズ無制限のファイルストレージサービスらしい。公開や共有もできるっぽい。詳しいことはMediaFireで検索するといっぱい見つかります。便利かもしれないけど、いろいろよろしくないことにも使われそうな予感。むしろカオス状態のほうが面白いか。

最近、PC間のファイル移行作業をやったりしたので、そんな用途にもこういったサービスを使うのはありかもしれないと思った。PCの世代を変える際にはバックアップ作業が付きまとう。そんなときに、外部のネットへプロジェクトファイルを「永続的」に保管しておけたら便利だろう。ファイルサーバ立てたり、バージョン管理システムを利用するなど手段はあるけれど、凝ってなくていいから第三者がかなり長いスパンで管理してくれるようなサービスがあったらいいなと思った。内容や構造はXMLで記述しておいて気の利いた検索なんかもできたりして、かつ無料か安価で。

ちなみに単にローカルにファイルサーバがほしい!早く!というときに、余ったPCとちょっとのスキルがあるのなら FreeNAS なんかもお手軽。ブラウザで設定したりしてアプライアンスな気分に。

VOCALOID2におもうこと

どういうカタチであれこうして世の中に受け入れられたわけで、私はどう思うかというと、かつてシーケンサーやリズムマシン、シンセサイザーが音楽にインパクトを与えてきたことと同じではないかと。それらの特徴は「正確」だということだろう。音楽においてテンポや音程が正確なことは魅力的なことだ。それを知ってしまうと気持ちがいいわけだ。音楽の作り方に変化をもたらし、電気の音と人間の音はうまく共存している。VOCALOIDもひとつの大きな変化となる可能性をもっている。自然さや言語などの壁はソフトウェアの進化で乗り越えていけると思うので、TR-808やDX-7のようなミュージシャンの共通言語といえるような名バージョンが出てくるのかもしれない。

楽しげなのをめっけたので貼っておきます。
VOCALOID2 初音ミクに「Ievan Polkka」を歌わせてみた(完成版)

・経済

このブログでもちょこちょこ書いてきたサブプライムローン問題、ニュースで聞かない日がなくなってきた。日本の金融機関だって大丈夫といいながら損失を出しているが、気付かずに買ってたりするんだろうから始末が悪い。NHKで今みてる番組では「投資ファンドが地価を動かす」という内容だが、投資といえば聞こえはいいが、これはいわゆる地上げかいw 吊り上げておいて誰かにババ引かせる気まんまんか。今みたいに株とかのリスク商品がヤバイとなれば原油などの商品先物に資金が向かって高騰したりと、ファンドも利益を出すために必死だ。そんな外資が暴れまくって梯子を外したとき、地方自治体が狼狽しちゃったりするんかもしれない。つうかガソリンたけえよ!迷惑だ。

あと、「NHKスペシャル|ヤクザマネー ~社会を蝕(むしば)む闇の資金~」というのもみたんだけど、金の出所ということではライブドアなんかも同じような話だったんじゃないかと思う。