歳をとると高い音が聞こえなくなるというアレですが、試せるページがありました。
大人には聞こえない音/聴力検査FLASH(Mosquito Sound)
まずはヘッドホンを装備。KOSSの2,000円程度の安いやつ。
FLASHその1をテスト。13,000Hzまではそれなりに聞こえましたが、14,000Hzは聞こえたような気はしませんでした。
FLASHその2をテスト。こっちは14,000Hzが極々わずかに聞こえました。これでもかというほどギリギリw なぜその2では聞こえるか分かりませんが、その1の13,000Hzよりは明らかに高い音で、意識を集中しているから聞こえるようなもんですな。自然音だったら明らかに気づかないレベル(オレには)。
ちなみにSennheiserの7,000円程度のヘッドホンで試したところ、対象の高音が小さく聞こえる傾向があり、可聴域の境目あたりのチューニングは聞く環境によって異なると思いますので(オーディオ屋にも聞こえないだろうしどうやってテストしてるんだろう)、いろいろ試してみるのも面白いかもしれません。耳に届く前に音が出てない場合は絶対聞こえませんw
非可逆圧縮のフォーマットで音楽を聴いてる場合でも、このあたりは圧縮時にカットされるでしょうから、まあ普通に生きてる分にはあってもなくてもいい周波数帯な気もします。が、認識できない高域や低域は心理的に影響するのしないのという話もあるわけで、どうもそのへんはゆんゆんな話なのかなとも思いますが、とりわけテクノの場合は自然音少ないし(むしろ全部演算)気にするべくもないです。いや、ジャンルや圧縮の有無にかかわらず、ゆんゆんな部分まで大事にする人はAD/DAコンバータを通さずに常に生で聞くべきです。言動一致なのです。
前述のように聞く環境によっても出てる音が違うので、だいたいどれでも聞こえる範疇で伝えたい部分がちゃんと伝わるようなミックスや圧縮を考えることに、労力をかけるべきなんでしょうね。