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えー、もっと早く何か書こうと思ってたんですが、眠くて忘れてました。とりあえずこのへんの記事でも読むといいんかな(適当)。

CNET Japan – グーグルの「Chrome OS」計画–「OSの再考」はテクノロジ業界を変えるか

Computerworld.jp – Chrome OSとAndroid、両者の「相違点」と「共通点」

あとは、馬鹿にされるよ!ということで、無駄に馬鹿にされたくもないので、切込隊長さんちとか。

切込隊長BLOG – googleがパソコン用OSを無償提供

で、こういう新しいものに対する話というのはですね、まあ自分の場合ですけど、それが時代の答えたり得るのかは、分からないわけですよ。先のことなんて。だもんで、ビジネス的なことは置いといて、それが目指す未来や理念を読み取れればいいかな、現代文的な意味合いで、と思って書いております。じゃあ英語の原文読めよ!とは思うんですが、悲しきかな、オレの基礎力なんてショボいです。あらゆるものが付け焼き刃であり、外部記憶(主にネット)依存です。インターフェースだけいびつに発達してます。誰か電脳化してくださいお願いします。

Chromeは「額縁」を意味しますが、ウィンドウマネージャ単位のブラウザの額では飽きたらず、PCのフレームそのものを額にしてしまおうというOSがChrome OSですかね。たしかに、クラウドを背景とするネット経由のアプリケーション群が充実してくるなかで、PCのOSというのはあまり変化していないです。そこで、クラウド融合を前提としたOS、クラウドOSというカテゴリー?ができつつあり、その意味ではWindows Azureが対抗馬とされる形でしょうか。

じゃあそれはどんな世界か。現在のこのPCやMacで動かしている既存のアプリがいきなりウェブアプリに置き換わるかというと、現実的には、それはまずありえないでしょう。クラウドで動かすことを考えると、手を加えなければならない部分が多すぎます。

個人的なことでは、音楽を作ったりゲームをしたりという用途においては今のPC(Windows)以外ありえないので、全部Googleということには絶対ならないわけです。しかし、そういったヘビーな用途以外では、既にネットブックで問題なくなっています。こうして、小難しいWindowsはマニアやプロのためのものになっていくのかもしれません。Googleは、大多数の人へ目を向けているのでしょう。オープンソースであれば、細かいところへは勝手にいろいろと利用されていくでしょうし。

ネットブックという方向でさらに進化を遂げるためには、既存のXPや7の転用ではなく、クラウドの活用に特化した、(ベースがLinuxでも何であっても)シンプルなOSであるほうが都合がいいでしょう。対応CPUにARMがあるのも、組み込みの自由度や、省電力化をもたらすものとして面白い点ではないかと思います。既にハードウェアが安く作れることは分かってるんですから、話は早いですよね。

これまでもGoogleは、WaveやGoogle Appsなど、クラウドOSの武器となる技術を着々と作っているようにみえます。こうして新たなIT戦役が始まるわけですが、まあ自分はいつも見ているだけです。いちITドカタとしましては、これをどう使ってメシを食うか考えないといけないんですが!

自信を持てという人たちもいます。

ITmedia – ひろゆき&夏野コンビが語る「日本のITよ、自信を持て」

読んでみますと、終始、身も蓋もないかんじです。6ページもあるわりには具体的な内容はたいして語られてないんですが、私のようなしがないIT凡人というかバカにはこのくらいがちょうどいいですw へー、日本人に向いてるならちょっとは頑張れるかも?みたいな。なんだかやる気が出たよ、という読み物のほうがいいですよ、ほんと。

夏野 特にITに関しては自動車以上に日本は向いているし、潜在競争力もあると思うので、ここにいらっしゃるみなさんは、ネットの未来をこんなアホ2人に聞くんじゃなくて……

ひろゆき こんなの聞いたって、未来は明るくならないわけですから。

こうしてネットの巡回なんぞを10年もやっていますと、いつのまにか訪れなくなってしまったサイトもあるんじゃないでしょうか。それを別のサイトをきっかけに思い出しました、という話なんですが…

中村正三郎氏を悪く言うものではない – 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man’s Blogを読んでいまして、はて、中村正三郎氏のお名前は聞き覚えがある…なんだっけ、とぐぐってみましたら、ここでした!

中村正三郎のホットコーナー
今はブログもあって、↓こちらです。
ホットコーナーの舞台裏

当時、私はバリバリのMacユーザーだったわけで、氏のMicrosoft批判が面白くて見に行っていたものです。今思うとしょうもない動機だわw。でもそれだけではなく、JavaやCORBA(分散オブジェクト)などの当時としては新鮮なキーワードに興味を持ったりしましたし、PCの世界を語るテキストの文化(パソコン通信が発祥かもしれませんが、私はそっちはよく知らない)があるということを知り、今の自分の人生に少しは反映されているかもしれません。他に私が影響を受けた主なメディアはOh!XとWIRED日本版です。そのわりに自分のスキル低いですがw

で、切込隊長さんが取り上げた中村氏のエントリーですが
梅田望夫や勝間和代はなぜだめか、「クラウドコンピューティングの幻想」の続き
ということでして、このところネット界隈で話題になっていた、はてなの梅田氏の記事などについての触れています。中村氏エントリーと同じURLの引用になりますが、Slashdotの日本のWebは残念?を経由しましてITMediaの日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞くをめぐるものでありまして、私も先日ざっと目を通していました。それについて何かエントリーを書こうかなと思っていましたが、その要旨としては、いわゆるインテリの人の導き出す答えはかなり近道っぽくてすごそうなんだけど、オレはバカで物を知らないから回り道ばっかだし、でもとにかくオチはウンコにもっていって、ほら、Webはオレがウンコとか書いてるから確かに残念ですよ、というもので、今は書かなくてよかったと思っていますww

中村氏の文章は相変わらずといいますか、さすがといいますか、痛快な批評となっていて、なんだか昔を思い出しました。あー、やっぱこっちだわ、みたいな。その勝間さんという人も、べつに嫌いってわけじゃないけど、違和感をもつわけでして、ああいうのを見ると、経済っつうのはインテリがこぞってハマる魅力をもつ何かなのだろうか、と思えてしまったりします。そんでもお金稼いでいかないといけませんので、どうしたって経済に片足をつっこみつつ生きていくんですが、まあそれなりです。とくにそこに答えは求めません。心根はニートですが、敵に回したところでいいこともないです。そら宗教だってラブホで儲けます。

いや、やる気はありますよ、ちゃんと! どうもそう思われてないこともあるので、ねんのため。絶望している者に未来を語る資格などないので、私は絶望はしないことにしています。だから、名のある人におかれましては、残念などと言ってほしくはないかなあ。

そんなわけで、また中村氏のテキストを毎日拝見させていただこうと思いましたとさ。あーまた朝になる。

Chrome(ブラウザ)がリリースされたとき、必要なソフトウェアは何かということを考えて地道に作っていくんだなあという姿勢を感じたわけですが、サーバーサイドも作ってたんですね。紹介記事を読んだだけで、たいした感想も言えず、間違った理解をしているであろう段階ですが、メモがわりに記事をピックアップ。

Google I/O 2009レポート 【詳報】Google Waveとは何なのか?

Google I/O 2009レポート 開発チームが明かす、Google Waveの実装概要

こうやって記事になると、まだなんとか理解できますがw、頭いいねえほんとに。Googleのクラウドなんかを見てて感じるのは、まず物事をシンプルなアルゴリズムに落とし込むということを徹底的にやりつつ、そのうえでスケールさせていく、みたいな世界です。それってすごく正しいし、面白いことなんじゃないかと思うわけです。ソフトウェア的に。

記事で、Google App EngineのベースはJettyということを知り、なるほどなと思いましたが、Waveは必要性から書き起こされた全く新しいソフトウェアということで、興味をひきます。きびきびとしたレスポンスのサーバーがあらゆるプロトコルを飲み込み、ネット全体がニコニコ動画みたいになっちゃうかもしれませんね。

で、ネットを構成するのは無数のPCですが、日常的という意味ではやはり携帯でしょうから、そっちはAndroidということで、PC上でAndroidを簡単に試せる環境もリリースされているようです。まあiPhoneみたいな分かりやすいインパクトはないように見えるので、マニアックなカテゴリーになりそうですが。

これを使えばどんな遊びができる?Android Live CD「live-android」

昔はAppleのファンでしたが、今それに代わるものは何かといえば、私にとってはGoogleなんですよね。技術者的に言えばオレなんかミジンコ級ですが、Google由来のソフトをあれやこれやと試してみるのは楽しいです。Microsoftに関しては、ちゃんとOSが動いてくれればいいです。そう難しくはないはずなので、やればできる子だとふんでいます。