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Mira’s Reportでは勝手にAudiobitsを応援しています。そんなAudiobitsの新製品のお知らせメールが来ました。

「Analog Synth Lab」という名前で、画像を見た方が早いと思うので、メールの画像をそのまま貼ってみます。画像をクリックすると、ソフトの販売ページにリンクします。おなじみeBayです。なにせオークションサイトですから商品の個別ページにリンクしても流れてしまいます。ですので、個別の商品のページをどうぞ。デモサウンドが聞けます。

見たままなんですが、SH-101とmini moogのエミュレーションということで、しかしこれVSTiではなく単体のアプリケーションのようです。MIDIは受けられるようですので、シーケンサーなどからはMIDI経由で使えると思います。

VSTiでないと私はあんまし使わないと思うので、買うかどうか迷っています。$13.99と、相変わらず安いです。しかし、デモサウンドのOrbital風SH-101フレーズがツボだったんで、買っちゃうかもしれません。

そういや最近KORGのnanoシリーズが発売になったんですよね。これつないでPCをシンセにみたてて遊んだりするとけっこう楽しいかもしれません。付属のM1LEだけでもいろいろできますが、遊べるという意味ではアナログシンセのほうが断然楽しいです。

ひととおりできたので公開しちゃいます。細かい詰めはまだまだあると思うのでVer0.9としました。

Grip – Rigde Racer2 MRtB Cover Version 0.9
MP3ファイル grip20080813.mp3 4.07MB
※最新の調整後ファイルはこちらで更新される場合があります

懸案だったベルはすいません、ごまかしました。私の能力ではDS-10の人のようにキレイに処理することができなかったので、キラキラなトランス風味にしています。聞き取りづらいミックスでもあるので、本でも買ってこのへんの勉強します。後半のパッドも、あんな変態ないい音を出すことはできず、ある程度の独自解釈としてシンセパッドとシンセリードを絡ませて、それっぽくしました。遊びでエフェクトを加えてるところもあります。あとはたぶん音が間違ってるところはあるはずです。ずっと試し聞きしてると分からなくなってきます。

リズムはあえて6-Tronを使いましたが、全体的にはKORGのVSTiのM1とPolysix、そしてフリーのSynth1iblitを多用しています。後半の例のシンセパッドとシンセリードはSynth1でやっています。イントロから出てくる特徴的な矩形波のシーケンスはSH-101もどきのTAL-BassLineでやったらいい音になりました。ベースの隠し味としてエッジの効いた三角波?が出しやすいファミシンセ2を使っています。最後はめずらしくマスターフェーダーにイベントを書いてフェードアウトにしました。

追記 DAWは相変わらずマイナーなOrion7.5です。慣れてしまったので当面これです。エフェクターはOrion標準装備のものとKORGのMDEです。

初めてこの曲を、リッジレーサー2の筐体、頭の後ろについた左右のスピーカーで聞いたとき、すごいショックを覚えたわけで、正直ゲーム内容とかコースとかはあんまし覚えてないんですが、曲だけはずっと記憶に残っています。あんなゲーム用の音源でよくこんな曲を落とし込んだと思います。コピーというよりは、初めて聞いたときどんな風に聞こえたかなという、思い出や印象を追いかけてみたというカバーですかね。

というわけで残暑お見舞い申し上げます。

前のエントリーで書いた6-Tronが届いたので、なにかデモを作ろうかと適当にフレーズを並べていたら、こないだDS-10のGripを聞いたせいかどんどんGripになっていきました。そこで、もうデモそっちのけで瞬発力でいけるところまでいってみまして、とりあえず半分くらいで区切ったカバーバージョン0.5です。好きな曲なので頑張って音を並べました。

リズムは、左チャンネルから聞こえるチョッチョコいってるブリープ音以外は6-Tronです。半ば無理矢理やらせていますが、バスドラは案外合ってるかもしれません。6-Tronの音は腰が強い印象です。しかしなんせ606なもんでシンバルがショボいです。他のパートなど細かいことは完成バージョンができたときにでも… できないかもw

後半のトラックはほぼできてるんですが、特徴的なシンセパッドの音と細かいベルの音の再現性が著しく低いため悩んでいます。ベル以外の音採りはそんなに大変じゃないんですが、ともかく音色に労力を割いてるかんじです。とはいえ、完璧に同じにはならないので、自分の気持ちのいい音にしています。

Grip – Rigde Racer2 MRtB Cover Version 0.5
MP3ファイル grip20080812.mp3 2.34MB
※最新の調整後ファイルはこちらで更新される場合があります

同じゲームミュージックでもアウトランのようなフュージョンぽいのは苦手なんですが、相手がテクノなら僕だって・・・! てなもんですな。お盆中にでも完成させたいところ…

以前、8-TronというTR-808クローンのVSTiをUKのeBayで苦労しながら購入したわけですが、開発しているAudiobitsから新作出たよというメールがきました。それが件の6-TronというVSTiで、TR-606クローンです。606のサンプル音は珍しくないですが、606のエミュレーションは珍しいと思います。まあそんなに力入れるような音でもないから珍しいんじゃないかとも思いますが。てゆうかたいして売れないだろう、常識的に考えて。

Audiobits 6-Tron
6-tron.jpg

今回はAUDIOBITS CUSTOMER SPECIAL OFFERで、通常よりもなんと£8も安く買える!ということなので、PayPalで£10.99を送金してきました。円に換算して2,370円くらいでした。今回はeBayじゃなくて直販になっててよかった。606にどのような価値を感じるかという話ですが、Audiobitsのチープな感じが好きなので、買います。まだソフトを添付したメールが来ません。

ふとAudiobitsのeBay内ショップを見てみると、ソフトシンセ以外にもハードウェアが登場していました。妙な名前の製品ですが、TB-303のクローンの組み立てキット(!)のようです。画像のfaceplateの文字から、MIDI IN/OUT/THRU、CV/GATE、SYNCなどの端子があるのが読み取れます。

x0xb0x Kit (tb 303 clone) (x0x b0x xox box)
303kit.jpg
キットの内容はこんなかんじです。
PCB
Case with CNC machined faceplate
Components
Buttons and Knobs
AC adaptor
Pre-programmed microcontroller
assembly manual

ちなみに公式サイトのトップでは、X9XというTR-909のクローンらしきものがComing Soonとなっています。Mira’s ReportではAudiobitsを勝手に応援しています。