投稿:2008-02-22 更新:2008-12-06 カテゴリー[
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Google]
Google Appsとはなんぞやという人もいるだろうが、キャッチコピーによれば「コラボレーションの未来形 – コストも手間も省いた新しいホスティング型アプリケーション サービス」ということなのでつまり、Googleのウェブアプリがついてる無料のホスティングです。
独自ドメイン名の受け入れにも対応しているので、ドメイン名の維持費用だけでウェブもメールも使える。他社で取得したドメイン名でも問題なし。メールはGmailが使えるのでかなり強力。多機能だし容量も現在の仕様ではアカウント毎に6GB以上ある。プロバイダやレンタルサーバのケチくさいリソース制限下にあるメールを使っている人にはそれだけでも魅力的かもしれない。アカウントもかなりの数を追加できる。
試しにwww.poolcast.netのメール、www.elmii.jpのウェブを割り当ててみた(事情があって半端に割り当ててますが、こういう使い方も問題なし)。メールのアカウントはGoogle Appsのコントロールパネルで作成できる。ドメイン毎に用意されたスタートページからアカウントを使ってログインすれば後はGmailの世界。もちろんGmailだから転送やPOP受信などの設定をユーザ側で自由に変更できるので、ある程度使い方を覚えてもらえば管理者要らず。さっそく友人用のアカウントを用意して、使ってみるようお願いしてみた。
ウェブの編集ツールはまだ日本語訳ができてないし、かなり使い勝手が微妙なので今後に期待。ウェブ用の容量は100MB。ファイルのアップロード機能はあったけどまだ使ってない。というかTerms of Useをまだよく読んでいないので、禁止事項や権利関係を把握してから使ってみたい。はやく日本版にしてくれよ・・。
Google Appsに依存してしまうと、もしGoogleがコケたときにどうなるかというリスクがある、けど、どこのホスティング業者でもコケるときはコケるので、あんまり悩まないことにした。業者がコケなくてもサーバがコケることもあるので、そういう意味じゃGoogleのサーバまわりは比較的安定してるような気もするんだけど、どうなんでしょ。
・・・などと書いてたら、今日(もう昨日か)こんなニュースがあったのね。
CNET – グーグル、クウェートでGmailのデータ流出と発表–原因はISPの問題か
むむむ。