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ITmedia news – DSがアナログシンセに タッチパネルで演奏も・「KORG DS-10」

MS-10ベースのヴァーチャルシンセ機能だけかと思ったら、

具体的には、パッチング可能な2台の2オシレーターアナログシンセシミュレーターと、アナログシンセで作成した音を使う4パートのドラムマシン、6 トラック(アナログシンセ×2+ドラムマシン×4)/16ステップのシーケンサー、3種類のエフェクト(ディレイ、コーラス、フランジャー)を搭載。ノート入力モードはタッチコントロール、キーボード、マトリクスの3種類。リアルタイム演奏するサウンドコントロールモードも備える。

 DSのワイヤレス通信機能を使い、複数ユーザーと同時演奏も楽しんだり、曲や音色データの交換も可能だ。

とのことで、これだけで立派なDTM環境として機能しちゃうのね。つうか立派すぎるぜコルグさんよ。オレの持ってるPC用のVSTiのMS-20よりもこっちのほうがよく見えるんだぜ。おまけに通信で同期とか可能性は無限大だ!。同期プロトコルなんかが分かればどんな環境とも合奏できちゃうね。

公式サイトはAQIのサイトだったのでゲーム開発屋さんで、ここって元セガの社長かなんかだった人の会社だったような記憶もあったけどべつに調べてないです。

(私の主観的に)MS-10というとP-MODELのカバーなんぞをこれでやったら雰囲気でそう。P-MODELといえば、どっかの証券会社のCMの音楽が「美術館で会った人だろ」のイントロぽかったのを思い出して、これについてはぐぐってみたら、言及してるブログが見つかった。ドイチェ・アセット・マネジメントということだったが、まあそれはどうでもいいです。

というわけで、ニコ動からYouTubeに転載されたVOCALOIDでカバーされたやつを貼っておきます。

【鏡音リン】ヤンデレなリンと美術館で会った人だろ?【P-MODEL】

以前に書いたように最近はといいますと初音ミクでカバーは作っていないものの、どうやって使うかを考えていたわけで、とりあえず曲らしいものができたので公開してしまおうと。

※このプランは最終的にはコラボレーション動画となり、下記は完成した作品へのリンクです。
Project : 3musics

このstarmineという曲はもう10年以上前に友人と作った曲で、その曲名からも地元高根沢市(うちからは隣の市)の花火大会に触発されたというもの。花火を打ち上げるたびにおっさん(滝さんというらしい)が特徴的なナレーションを入れるのが好きだった。それについて試しにググってみたら、ブログに書いてる人がいたのでリンクしておきます → ひばらさんのブログ。後半の「たかねぴあ 盆踊り夏祭り大会」のあたりを参照。もろに顔が出てる気がするけど気にしない。

そのナレーション的な要素も曲に入れてみたいと思っていたので、ミクというおあつらえむきのツールを使ってリメイクしてみた。ナレーションもそのままではなく、あくまでそれをベースにテクノっぽくしてみた。私が思うテクノっぽさというのは、クラフトワークのロボットや放射能のように、そのテーマについて淡々と述べるというスタイルである。だから歌わせるというよりは「言葉を置く」かんじです。あいかわらず展開は気まぐれで歌は後半のみ、歌詞の量も少なめなトランスもどきなんだぜ。サビなんてのは一回あればいい。嘘です。

ver0.8というのは、実はまだ入れたい音があるんだけど、クドくなりそうだったのでシンプルなバージョンも残しておこうと思い、0.8からが公開版ということで。

エレクトロやテクノは何かをテーマに作るということに向いている気がするので、地元のいろいろなものをテーマにするというのも面白いかもしれません。地方系いいっすよ。

昼にログをチェックしたらやたらアクセスが増えていたので何事かと思ったら、初音ミクニュースさんというサイトからリンクされていることが分かった。こそこそやってる場末のサイトでも見つかってしまうものなのね。ミクの影響力を垣間見た。

ちなみにこんなチラ裏サイトの一番の人気コンテンツは Video DownloadHelper についてのエントリー。珍しく拍手もついてるんだぜ。

注・ブログを移転したため、拍手はリセットされています。

タイトルのとおり!。Video Killed The Radio Starです。Bugglesです。今回はフルコーラス分あるよ。それでは例によってプレーヤーを貼っておくんだけど、こうしてエントリーの最初に何文字分か最初に埋めておかないとRSSフィードにJava Scriptが混じっておかしくなってしまう。困ったもんです。

→何度か調整を行っており、最新のMP3ファイルはこちらを参照してください。

歌詞はどうやら何通りかの説があるようで、こちらのサイトの翻訳や文章が心に残ったので参考にさせていただきました。歌詞はリンク先をご覧ください。
videokilledtheradiostar – Rocking, Ruining,
Screaming Bunny

原曲はYouTubeのココをどうぞ。

ミク英語の打ち込みは作っているとけっこう面白いのだが、費やす労力のわりには不毛な結果を招きがちだ。オケにのせてみるとやはり悩むことになった。様々なエフェクトを試した結果、どうせメカっぽい響きならもっとメカっぽくしてしまう方向で調整した。ボーカルをこういう音に加工してるポップスとかたまにあるよね。最終的に聞き苦しい周波数成分はイコライザでばっさり切り落とした。

打ち込み自体は海外サイトで見つけたmidiデータ等を参考にしている部分もある。それでも現状はオルガンや一部ギター、シンセの細かいパートが足りていないので完コピに至らず。とても凝った曲だとあらためて感じた。

今回は途中のものを知人に聞いてもらって意見を頂戴しつつ調整した。やはりというか、リズムについて不満が出た。その時のドラムの音はいわゆるGS配列のスタンダードセットそのものだったから手抜きすぎだった。原曲の当時のディスコっぽいタイトなドラムの音は、バスドラムやスネアドラム等を個別にミックスしないと作れない。でもリズムパート全部を1chに押し込んでしまっていたのでバラすとなるとこりゃあ手間だぜ・・・と頭を抱えた。で、そんな場合でもうまく対応できるフリーのVSTiがあって、Loopazoid というドラム向けのソフトだ。これだと既に入力済みデータの音の差し替えと、ステレオ4系統分のグループアウトができる。そんなわけでGSのものと比べたらはるかにマシになったと思うのだが、どうだろう。

MIDIでマルチティンバ音源のころは打ち込みだけでどうにかするしかなかったんだけど、今はDAWになったから打ち込みで頑張るところとミックスで頑張るところを考えて作業をする。いや、音楽つうのは普通そうして作るので、私は今更ながらに考え方を矯正してきている。とくにバンドもののカバーは難しい。まあそもそも打ち込みでマネするもんでもないんだけどね(どう考えてもシンセ中心の曲をやるほうが向いているw)。打ち込みでは正確に音程を追えても、最終的な出音の印象が全然違う。ミキサーが魔法をかけたに違いない。この音どうやって作ってんだろうと考え出すと、プロのエンジニアのすごさが分かる。例えばヴォーカル、ベース、ギター、ドラムという4つのパートのバンドの音がスカスカになってないことはすごいことなのだと思う。