このところ音沙汰のなかったEFiXのニュースですが、めっけました。
Technobahn – EFiX USAによるMac互換機販売宣言、EFiXの開発元企業が完全否定
EFiXの「販売店」がOSX動作確認済みのPCを「Mac互換機」として売りだそうとしたところ、EFiXの「開発元」がやめさせた、という話なんですかねこれは。さすがに互換機となるとAppleのお目こぼしはないと。
こちらにはさらに詳細な記事がありました。
「次々に登場する格安Mac互換機」をApple社が防げない理由(WIRED VISION)
格安Mac互換機Psystar社のバックには別の組織が?(WIRED VISION)
ところで、EFiXのもたらすEFI化というのはこういったページを読むと分かります。
OSx86jp @ ウィキ – インストールガイド/EFI patch
OSX86ではPCで動作させるためにOSXカーネルを改変していますが、その場合はソフトウェアのアップデートを適用することができないわけです。その点、(OSXの仕様に適合するPCを)根本的にEFI化してしまえば、改造品でないOSXがそのまま動作します。アップデートも問題なく適用でき、安心して(?)使えると。
ただ、それにしたって環境構築の手間暇はかかりますんで、EFiXのようなドングルを接続するだけでOKという製品があるとありがたいわけでw EFiXについては、あくまで「EFI化する」が製品の目的であって、表向きOSX云々ではないってことなんかな。
そんなEFiX購入についてのブログをみつけてみました。素晴らしいまとめだと思います。
The ま゛!! (仮) – EFiXの購入先と価格について(12/12時点まとめ)
というわけで、SSE3非対応のCPUで動くOSXの夢をみてみたけど、やっぱり夢じゃないEFiXがいいよなあ、というお話でした。