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こうしてネットの巡回なんぞを10年もやっていますと、いつのまにか訪れなくなってしまったサイトもあるんじゃないでしょうか。それを別のサイトをきっかけに思い出しました、という話なんですが…

中村正三郎氏を悪く言うものではない – 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man’s Blogを読んでいまして、はて、中村正三郎氏のお名前は聞き覚えがある…なんだっけ、とぐぐってみましたら、ここでした!

中村正三郎のホットコーナー
今はブログもあって、↓こちらです。
ホットコーナーの舞台裏

当時、私はバリバリのMacユーザーだったわけで、氏のMicrosoft批判が面白くて見に行っていたものです。今思うとしょうもない動機だわw。でもそれだけではなく、JavaやCORBA(分散オブジェクト)などの当時としては新鮮なキーワードに興味を持ったりしましたし、PCの世界を語るテキストの文化(パソコン通信が発祥かもしれませんが、私はそっちはよく知らない)があるということを知り、今の自分の人生に少しは反映されているかもしれません。他に私が影響を受けた主なメディアはOh!XとWIRED日本版です。そのわりに自分のスキル低いですがw

で、切込隊長さんが取り上げた中村氏のエントリーですが
梅田望夫や勝間和代はなぜだめか、「クラウドコンピューティングの幻想」の続き
ということでして、このところネット界隈で話題になっていた、はてなの梅田氏の記事などについての触れています。中村氏エントリーと同じURLの引用になりますが、Slashdotの日本のWebは残念?を経由しましてITMediaの日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞くをめぐるものでありまして、私も先日ざっと目を通していました。それについて何かエントリーを書こうかなと思っていましたが、その要旨としては、いわゆるインテリの人の導き出す答えはかなり近道っぽくてすごそうなんだけど、オレはバカで物を知らないから回り道ばっかだし、でもとにかくオチはウンコにもっていって、ほら、Webはオレがウンコとか書いてるから確かに残念ですよ、というもので、今は書かなくてよかったと思っていますww

中村氏の文章は相変わらずといいますか、さすがといいますか、痛快な批評となっていて、なんだか昔を思い出しました。あー、やっぱこっちだわ、みたいな。その勝間さんという人も、べつに嫌いってわけじゃないけど、違和感をもつわけでして、ああいうのを見ると、経済っつうのはインテリがこぞってハマる魅力をもつ何かなのだろうか、と思えてしまったりします。そんでもお金稼いでいかないといけませんので、どうしたって経済に片足をつっこみつつ生きていくんですが、まあそれなりです。とくにそこに答えは求めません。心根はニートですが、敵に回したところでいいこともないです。そら宗教だってラブホで儲けます。

いや、やる気はありますよ、ちゃんと! どうもそう思われてないこともあるので、ねんのため。絶望している者に未来を語る資格などないので、私は絶望はしないことにしています。だから、名のある人におかれましては、残念などと言ってほしくはないかなあ。

そんなわけで、また中村氏のテキストを毎日拝見させていただこうと思いましたとさ。あーまた朝になる。

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