mixiのニュース一覧にあったけど、それじゃリンクできないんで外向きに配信されているページをめっけてきました。

AllAbout メンタルヘルス – あなたを不幸にする３つの思考パターン

基本的に思考が後ろ向きな私が来ましたよ！ これはねえ、染みついちゃってるので治る治らないの問題じゃないです。それはアナタちょっとよくないですよ！と言われればまあそうですよ。おっしゃる通りですｗ でも治らん。治らんから気をつけることで折り合いをつけます。

まず目の前に何か解決しなきゃならない問題があるとして、とにかく何事に対しても確固たる自信はないので、必然的にこれは無理だと否定をするための理由探しから入るわけです。その時点では、やる気満々なんてことは常にないです。で、潰さなきゃならない事項をある程度洗い出してから、あーそれなら出来るかも…ということで物事が進みます。

さすがに、それじゃご飯を食べていけないし、それなりに歳も重ねてまいりましたので、そのネガティブな気分をいったん飲み込んで、即否定！みたいなことにならないように気をつけています。例えば、それはできます…が、こうしないとキツいかもしれません、といったかんじで。

ただ、あくまで気をつけているだけなんで、根本的には自分は変わっていません。やる気満々なタイプの人とはかみ合わないし、ともすればケンカになるのでプライベートでは関わりを避けます。それはもう積極的に。

自信を生み出すために必要な、客観的で、ある程度完璧な根拠というものがあるならば、オレにとってはそれは永遠の謎だし、ほんとに誰か教えてほしいです。そういう完璧なものはありえないのではないかと思います。ネガティブ人間が首を縦にふるためには、そこでねちねちと深く悩むんです。ね、ほら、ケンカになりそうでしょ。

でも最近は、根拠なんてものは別になくていいんかも、と、ちょっとだけ思います。適当にそれっぽいこと並べて飾ってこじつけてしまえばいいのかもしれません。多くの場合、人が自信としているものは、そういう性質のものだということに気がつきました。探し求めるホントの自信とその根拠なんてのはそれほど存在しないんです。

結局、自信を示すという行為は、それが正しいかどうかではなく、おそらく作法やテクニックに近いものなのでしょう。もし世の中にポジティブな人しかいなかったら、自信などというものは作法を通り越して儀式化、形骸化するかもしれません。そんなイイカゲンな世の中は嫌だし、ネガティブさが自信を自信たらしめるというわけで、日本人はちょっと悩んでるくらいがいいんじゃないかと思います。

「不幸にする思考パターン」とか言われるのはしょうがないんだけど、不幸なパターンなんですよってとこから始まることがもうかなり不幸だし、こっちはこれで平常運転なので治すとか改善とか言われるのは甚だ心外なわけです。つまり、こういう人がどうやったら困らずにネガティブでいられるか、幸せに心の闇と付き合っていけるかという（さすがに歩み寄りは必要という意味での）ハウツー集であったり、ポジティブ人間に対する周知こそが必要なのです。でないと、さらに自分を否定することになってしまいます。

と、学生時代、同じ学科の学生を自己啓発セミナーに誘いまくってた奴から避けるように誘われなかったオレが、書いてみたというわけです。週末ずっと体調が悪かったんですが屁理屈考えてたら頭の回転が戻ってきた…かも！