今使ってるE8400のデータもあり、こちらのレビューを参考にしてみます。
guru3d.com – Core i5 750 – Core i7 860 and 870 processor review
このチャートを見るかぎりは新Core i7はそれなりに速いですね。下位のi5 750に着目すると、Phenom2のハイエンドにわざわざぶつけてきた印象ですね。同じかちょっと上回るくらいに。Intelらしいというかなんというかw
とにかくCore i5/i7はE8400よりは確実に速そうです(使用ソフトの最適化はともかくとして)。Core i5/i7環境に更新する場合は、CPUはもとより対応マザーボードとDDR3メモリも入手する必要がありますから、コストはそれなりにかかりますわな。
あとは、新しいCPUやチップセットであればあるほど新しいOSでないと利用できる機能や性能が制約されることになりますんで、WindowsXP 32bit環境で使うにはもったいない、という懸念もあります。なぜXP 32bitかといえば、現状のDAW環境のソフト群がそのままWindows7で安定稼働するかといえば、動かないソフトもあると思うからです。最近になって、アップデートをやめてディスコンになるソフトが増えてきました。つまり、使い続けたければ旧い環境を維持しろということですね。
市販ソフトでもそういった状況なので、フリーウェア系のアップデートはもっと未知数です。お金払ってでも更新してほしい…とは思っても、そこは開発者さんの都合ですしね。
そんなわけで、新CPUは速いということは把握しました。メジャーなソフトをいくつか動かすだけだよ、ということなら話は早いんですが、気にしなければならないソフトが多いと更新に伴う調査が大変です。単純に速さと容量を増強する方法ってないんですかね。ないかw
「DAWを快適に動かす」という目的がなければ、E8400でもまだ何年か戦えると思います。