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Rittor Music port – 入門版Pro ToolsをバンドルしたM-AUDIOのシンプルI/O

USBオーディオインターフェースにPro Tools Essentialをバンドルしたパッケージが(市場予想価格)12,600円前後ということなんですが、Pro Toolsもこんな値段で入手できてしまうんですね。

昔(もう20年くらい前かな)、MacとPro Toolsを使ったHDレコーディングの記事をサウンド&レコーディングマガジンで読み、そのシステムが実現する自由度の高い編集機能や、すごい値段に恐れおののいたものですが、ちょっとしたインターフェースと入門用Pro Toolsのセットが今や12,600円。時代を感じます。

その時々における最先端であるHDレコーディングやノンリニア編集、さかのぼってYMOの時代におけるシンセサイザーやサンプラーを活用した音楽というのは、アーティストの中でもお金のある人でないとできなかったのではないかと思います。

アマチュアはチープな器材をかき集め、憧れのアーティストの真似事を試みるわけですが、ちょっとやそっとじゃ真似できない、まさにYMOなどの存在が、DTMの発祥、発展の原動力となったのではないでしょうか。日本のようにシンセサイザーのメーカーが何社もある国というのは珍しいかもしれません。

そして今は、器材の面ではプロとアマの差ってかなりなくなっちゃいました。いくら入門用といってもPro Toolsがこんな値段ですよもう。プロとアマの大きな違いといえば、人間(歌や演奏やエンジニア)やスタジオに使う予算規模といったところなんですかね。

ちなみにうちの放送部でちまちまやってるラジオについては、REAPERというフリーでも使えるDAWで編集したりしてます。これはオーディオ編集がしやすいDAWです。かなり便利ですw

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