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YouTubeで見つけた私の愛した懐かしのゲーム達。今回の Virtua Racing Deluxe (メガドライブ + スーパー32X)はアーケード版からの移植+αでジャンルはカーレース。発売は1994年12月16日。細かいことは省くとして、家庭用ゲーム機ではポリゴンで描画される3Dものはまだまだ少ない時代で、ちょうどサターンやプレステが登場する次期にあたる。いろんな機種で移植なり続編が出ている Virtua Racing だが、私は32X版に満足してしまってそれ以降出たものでは遊んでいない。

内容はシンプルで、とにかく速く走って順位やタイムを上げていく。全てのコースでトップを取ることが目的といえば目的だろう。制限時間や他の車の配置や速さが絶妙で、いいところでトップを逃してしまい、ついついリトライしてしまう。リプレイ機能もついているのでいい走りができたときなどは何度も見直してみたり。とはいえ、今のゲームと比べると地味すぎるが…

で、YouTubeにもいくつか動画が上がってたんだけど、今回はリプレイシーンを取り上げてみる。それだけだと味気ないので時系列で解説を加えてみた。全5周。見どころはホームストレートエンドのパッシング(2, 5周目)と最終コーナー手前のS字のスムーズさであろう。

32X VirtuaRacing Deluxe

00:13 LAP1 ピットアウトしたシチュエーションでコースインした時は7位
00:50 LAP2 2週目突入時点で4位
01:00 LAP2 1コーナーで3位へ スリップストリームを利用
01:30 LAP2 最終コーナーの立ち上がりで2位へ
01:35 LAP3 2位のままトップを追走
02:18 LAP4 怒涛のLAP4開始 コースはクリア 前半でタイム短縮 トップの車が見える
02:56 LAP4 最終コーナーで射程圏にとらえる
03:01 LAP4 4周目終了 ベストラップ更新
03:10 LAP5 1コーナーで周回遅れを利用してパスしトップに
ラスト LAP5 逃げきった

(ニコニコ動画でやればよさげなネタかも…)

このゲームはどちらかというとブレーキングを極力減らして、コーナーとコーナーの間をドリフトしながらうまく駆け抜けるという味付けになっている。それがセガっぽくていい。対してグランツーリスモとかはブレーキングをちゃんとやらないと全然曲がらないからゲームとしての方向性が違う。

このゲーム、追走してる時は集中力も上がってかなり楽しいんだけど、トップになって逃げる立場になったときのプレッシャーがすごい。そのくらい上位の車はシビアなバランスに調整されている。上のリプレイでもゴール時に2位との差は僅かだ。

そんなわけでおまけYouTubeは、本物のF1で1992モナコGP、セナとマンセルの残り3周半の激闘シーンだ。レースに興味のない人も、理屈抜きにドキドキするのではないだろうか。

1992 F1 MONACO GP セナvsマンセル

1件のコメント

  • 懐かしのゲームの感動 さんのコメント

    スーパーマリオカート

    レースゲームはシビアな作品が多い中、マリオカートは簡単操作で誰でも楽しめる物だと思います。レースゲームなのにアイテムを使って相手を妨害したり、ショートカットできたりするのはマリオカートが初めてですね。決まった順位以内でレースを勝ち進んでいくグランプリモー

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