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デジタルマガジン – シャーレの中で育つ人工肉がついに完成

世界中の研究所で研究が続けられている人工肉がついに完成しました。培養液の中で細胞分裂を繰り返して増殖していくため、これなら菜食主義者でも食べることができます。

うわああああ
何の肉を培養したんだこれは…。
生理的に違和感をおぼえるのはなんなのだろう、人の本能なのかそれとも個人的なものなのか。でも加工されて料理で目の前に出されたらたぶん食ってしまうね。ははは。

需給が逼迫して様々な食料の価格が上がってるわけですが、人が増えれば食い物も増やさないといけないので大変です。記事では「これなら菜食主義者でも食べることができます」と書いてますが、それについてぐぐってみますと…

ベジタリアンネットワーク – 食料問題

肉などの畜産物を1kg生産するためには、その何倍もの穀物が必要です。牛肉1kg生産するのに11kg、豚肉1kgでは7kg、鶏肉1kgでは4kg、鶏卵1kgには3kgの穀物が必要です(この数値はもっと多いのもあります)。つまり、穀物をそれだけ無駄に消費しているのです。穀物としてそのまま食べれば、より多くの人に食料が分けられるのです。肉を食べるということは何人分もの食料を犠牲にして食べているのです。

家畜に与えるための飼料を人間に回したほうが食料問題が改善するよ、という理屈のようです。全く食わないというのは無理というか、むしろ金がかかるし周りに迷惑をかけそうな気がするんですが、意志は固いのでしょうから止めません。社会の理解が必要ですよね。
次元は違う話ですが、BSE騒ぎがきっかけで肉を食う機会を減らしてみたら、肉って少なくてもいいかもしれない、とは思うようにはなりました。

ライフスタイルの改善ということでは先日こんなニュースがありました。

毎日jp – 水産白書:自給率アップへ 国産魚の消費拡大呼びかける

カツオなど国産の魚の消費を増やすことで、魚介類の自給率が4ポイント上がるとの試算を紹介。

旬な魚を食べるようにするだけで自給率が改善しますよ、ということなんですが、食べて痩せる!みたいなダイエット食品を思い出しました。冗談はともかく、自然に沿った方法は理にかなっているのではないかと。数字は例だとしても効果はありそうです。こういうクリエイティブな発想をする役人はいいと思います。人工肉も開発するけどその前にテメエの生活を見直せ!ということはいっぱいあるんだろね。

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