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先日このブログでもちょろっと触れたゲーム、「Command & Conquer: Red Alert 3」ですが、日本軍がとんでもないことになってたアレです。

発売されてみたらこんな話題が。

ITmedia +D Games – 日々是遊戯:インストールコードが1ケタ足りない!! さて、あなたならどうしますか?

一部製品にインストールコードの下1ケタが印刷されていないというミスがあった模様。これに対し、EA側が提案した画期的解決方法とは!?

ということで、サポートの回答によればコードの新規発行以外にもこのようなものがあるらしく

その“解決策”とはなんと、「20ケタ目を想像で入力してみる」というもの。インストールコードは数字とアルファベットの組み合わせなので、正解にたどり着ける確率は36分の1(A~Zと0~9で合計36文字)。

それくらいなら総当りで試すにしてもそう時間はかからなそうです。

不条理な謎?というと、ファミコンのたけしの挑戦状を思い出すんですが、あれと比べたら36回試すなどということは屁でもないことですよね。

で、こないだ別の件をググっていた際にたまたま見た、昔のパソコンゲームを紹介したページを思い出しました。当時のゲームは本気で不条理な内容で、進める手順がちょっと違うだけで普通に詰んだりしました。今のゲームが全部ゆとり仕様に思えるくらいです。ページはこちらです。

懐ゲーレビュー&攻略

紹介されているゲームの中ではマイナーな部類と思われる「タイムシークレット」は、小学生の頃にやった記憶があります。子供の思考や応用力では全然進めませんでしたw 無理w その中でもポートピアなどはずいぶんとちゃんとしたゲームだったはずです。

アドベンチャーゲームは、コマンド選択方式であれば総当り的にどうにか進められる可能性があるものの、コマンド入力方式はやばいです。「キタ ススム」とか「ドア アケル」などと、ゲーム側が想定する解釈可能なコマンド、言葉を探しつつ進めることになります。解釈できないと怒られます。

ゲームのシナリオ本来の謎解きよりも、通る言葉探しに時間を費やすことになり、それも楽しみの一つだったと言えます。そのページでも紹介されていますが、デゼニランドは英語で入力するタイプであり、最後の場面ではpolishという単語を思いつかないと進むことができないという、そういう意味で難易度の高いゲームでした。

作る側も遊ぶ側もいろいろ工夫して楽しんでいた時代でした。今だったらクレームの嵐なんでしょうけど。というわけで、OK、インストールコードの1文字欠けなんてなんともないぞ。流石だよな俺ら。というお話でした。

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