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MacOS9の時代のMOがあって、ファイルを読み出したいんですが、WindowsにUSBでMOつないでゴニョゴニョするのも手間かかりそうだということで、まだある実機(UMAXの互換機かPowerBook G3)を出してきてやることにしました。そう決めただけでまだやってません。

ちょうどあの頃、ネット全盛の時代となり、メールとウェブが使えればOSはなんでもいいっちゃいいんだけど、MacOS9には新しいブラウザが供給されなくなったので、そうも言っていられなくなりました。(このページの下の方によればMozilla 1.x系のビルドは存在するようです)

コジマのマックセンターでOSXを買ってきてインスコしてみたものの、NeXTというかUNIXベースのそれは、確かに安定していて爆弾アイコンなどは出ないような世界でした。でも私が欲しかったのはDockなどではなく、OS9と変らないシンプルなファインダーや、手に馴染んだ多くのアプリケーションが動く環境でした。当時は、使い勝手の面で他のOSと比較して、MacOS 9に優位性があると感じていました。

その頃はWindowsもLinuxも使うようになっていましたから、UNIXライクな環境であればLinuxを使いたかったし、Windowsも2000→XPとNT系のバージョンを重ねるごとに安定してきたのを感じていました。NT4のときはヤバかったWindowsのDTMの環境も充実しつつあり、個人的な用途ではMacに縛られるアプリケーションも少なくなっていました。

というわけで、MacでもPCでも同じ結果が得られるのならばコストの安い方を取ろうということで、OSXを節目として、私はWindowsにメインを移しました。パーツをとっかえひっかえして楽しむということはMacの時代もやっていて、そりゃ互換機も買うわけなんですが、そういう趣味もひっくるめて実利をとったということでしょうかね。

まあアレです、どうせ箱の中ではいっぱい並べた0と1でもって、もの凄い速さで計算してるだけなんで、自分がちゃんと結果を出力させることができて効率がいいものを取ったらこうなったとw つまり道具としてはPCのほうが良くなっちゃったんですよね。

OSXがめちゃくちゃ堅牢な見た目OS9なOSだったらどうなっていたかは分からないんですが、それじゃ売れなかったのかもしれません。選択肢があるっていうのは素晴らしいことだなと、あらためて思いました。

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