WordPressのバックアップと引っ越しの練習をかねて(去年もやったのでだいぶ慣れた)、海外の某共用サーバに移転してみました。既にDNSを変更済みです。
共用サーバではなくVPSでもよかったんだけど、ブログのエンジンはリソース大食らいというイメージがあって、RAM256MBくらいのVPSでひーこら動かすよりは、CPUもRAMも余裕がある共用サーバで動かしたいです。WordPressの場合はデータベースの処理速度も重要です。
今回のサーバは管理をcPanelというコンパネで行います。わりとシンプルで気に入りました。日本語表示はできます。訳はどことなく変w
海外の共用サーバでたまに困るというか気にくわないのは、ヴァーチャルドメイン対応といってもドメイン名の設定(DNS)まで預けないといけない場合です。ドメイン名は、設定や操作が慣れている業者で一括で管理したいわけです。
cPanelはその点、ドメイン関連の設定とヴァーチャルドメインの設定は連動していないのでよかったです。ただ、ドメイン名を追加すると自動的にwwwというサブドメインが設定されることに気づかなくて最初は困りました(elmii.jpを設定すればwww.elmii.jpもついてくる)。一生懸命wwwを設定してもエラーになります。いや、implicitly(暗黙的に?)という単語の意味が分かんなかっただけという話も。
しかし常に移行の可能性を検討をしなければいけないのはメールサーバで、ウェブサーバよりもよっぽど信頼性が要求されるんでやっかいです。あんまり迷うと、経験上Gmailに落ち着いてしまうのかもしれません。つうか時間なくてそこまで手が付けられません!
2月 8th, 2009 at 1:50am
自分はもう何年もさくら使い続けて落ち着いちゃいましたね。
ちょっと前に使える容量が3GBに増えたりもしたので、当分移行なそうです。
ちなみにメールは
1.アカウントAで受信
2.GmailでアカウントAをPopで取得(迷惑メールフィルタリングする為)
3.さらにGmailからアカウントBに転送
4.PCからはアカウントBを取得
とやっています。
メリットはGmailの性能の良い迷惑メールフィルタリング(稀に間違えますが)が使えることと、受信はしておくけど基本不要なメールも転送ルールで実際には見ずに済むこと(アカウントBには転送しない)、必要なメールは全部で3カ所(アカウントA
、Gmail、アカウントB)に保存されること、Gmailなので携帯からも見れることです。
デメリットは実際のメールクライアントで受信するときまでに経路が増えるのでタイムラグがでかくなることですね。まぁ、よっぽど自動折り返しメールとかじゃないと気が付かないですけど(気になる時は直接アカウントAを見ちゃえばいいですし)。
ちなみに、アカウントBで直接受信してしまわないよう、メール送信のFromはアカウントAにしておきます。あと、個人的にメールクライアントではIMAPを使っています。同期がきっちり取れる方が気持ちいいのでw
それにしてもGmailは本当便利ですよね。昔のメールを検索するときはわざわざこっち使ったりしていますもん。
2月 8th, 2009 at 6:34am
おおお、詳細なコメントありがとうございます!
やはりGmailのスパムフィルタと検索機能は便利なので、私も複数のメールアカウントの扱いについては、全部一つのGmailにいったん転送し、フィルタで再転送先に振るというようなことをしています。携帯に転送するメールはスクリプトで添付ファイルを除去したりしてます。最初にメールを受けるホスティングのメールボックスはバックアップ扱いです。
CORESERVERを借りた当時、さくらインターネットのホスティングとどっちにしようか迷ったんですが、さくら側には共用SSLがないのとDBが微妙という印象があってCOREにしてしまいました。で、今あらためてさくらの公式サイトを確認したら、今月それらのスペックが改善されてるじゃないですか。
で、よく見るとさくらには「さくらのメールボックス」というメール専用ホスティングがあるみたいで
、値段も安いしかなり好感触です。おかげさまで正解に辿り着けたかもしれませんw
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