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最近の報道などでは郵政民営化をめぐる話が賑やかですが、かんぽの宿売却は「官から民(金持ち)へ」みたいなかんじだし、ゆうちょに至っては「官から民(米)へ」といったとこですかねw 民は民でも庶民にゃいいことなしw

4分社化つうのは、業務の効率化ではなく、資産を動かしやすくするというか利権化のための分社化であると。少数の人たちで段取りした案を、選挙で得た大多数の議席でもってどーんと通しちゃったわけですが、票を入れた国民の多くは公務員改革のようなものを支持したのだろうし、劇場型の政治にはこうも騙されてしまうのかと、ほんと恐ろしい話です。

アメリカ様がサブプライムで壮絶にコケたもんだから、それらを背景にイケイケだったところも一緒にコケて、潮目が変ったということでしょうか。自民党内もバランスが逆転しつつあるのかもしれませんが、この際なんで守旧派の方々には新自由主義派の行ってきた失政を責任をもってつまびらかにしてもらい、選挙をやって、堂々と下野するべきじゃないかと思います。

そりゃあ努力した人が報われる世の中であるべきだとも思いますが、それには同じ土俵に乗って勝ちを目指す多くの奴隷のような人間がいるのが前提であって、前提を放棄すれば「働いたら負けかなと思っている」といった名言が出てきたりするわけです。いろいろな、といっても難しいでしょうが、ある程度の幅で様々な生き方が許容されていいはずです。

郵政だけでなく社会保障を担う部分も薄くして、どんどん民に移していって、行き着く先は貧乏人は死ねという世界では困るんで、ここらでひとつ流れを変えるべきではないかと思います。

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