ブログ検索

メタ情報
RSS

Firefox3の正式版が公開されました。
http://mozilla.jp/firefox/

Firefox2を普段メインに使っている私としては、すぐにインストールしてみました。夜中だというのにアクセスが集中していたようで、7MB落とすのにもそれなりに時間がかかりました。

まだたいして使ってなくて詳細までは把握できないのですが、ページ表示は体感できるレベルで速くなっていますね(PentiumM760/WindowsXPのノートPC)。Ver3のウリのひとつであるJavaScript処理の高速化もかなり効いているようで、たとえばGmailの使い勝手は格段に向上しました。Gmailのバージョンが上がってからは挙動がもっさりしちゃってストレスがたまってたんですが、それが嘘のようにあらゆる操作がサクサクです。最近はajaxを使用したページが多いですし、そういう意味では特にGoogle系サービスをよく利用するような方への恩恵が大きいかもしれません。

認識は金なり……

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

私の携帯はJ-PHONEに始まりVodafone、ソフトバンクと、会社が変わってもそのまま使い続けてきました。なぜ最初J-PHONEだったかというと、当時個人的に関係のあるところがJ-PHONEの取次をやってたからで、キャリアがどうこうなどというのは知らなくて、使えればなんでもよかったのです。そのまま来ちゃって今ではすっかりホワイトプランです。

で、これが2008年5月末時点でのキャリア各社のシェア(ITmedia)です。

NTTドコモ 5354万4500(51.8%)
KDDI  3029万2900(29.3%)
ソフトバンクモバイル 1895万2800(18.3%)
イー・モバイル 55万5400(0.5%)

てなかんじで、iPhoneはイーモバを除いた3社中最もシェアの小さいソフトバンクから出ることになったわけです。その理由というのは知る由もないのですが、iPhoneに対する2社トップへのインタビュー記事を見ていて思ったことなどを。

ITPro – 世界観が素晴らしい――ソフトバンク孫社長がiPhoneの魅力を熱弁
引用します。ちょっと長いけど。

オブジェクト指向のSDKも注目に値する。マウス操作で何10分と短い時間でアプリケーションが作成できるのは驚きだ。従来,携帯電話のアプリケーションは閉じたプラットフォームで作られており,新しい機種が登場すると作り直す必要があった。iPhoneのSDKは,既に20数万のエンジニアがダウンロードしたという。作成したアプリケーションはiTunesストアで売れる。流通段階まで提供されている点が魅力だ。

 こうしたOSや流通段階のシステムを一から作るとなれば,5年はかかるだろう。iPhoneをまねた端末が登場してくるかもしれないが, iPhoneのようなSDKやiTunesストアを含めたシステムはない。iTunesと組み合わせて利便性を高めたiPodと,単純なMP3プレーヤーで大きく差がついたが,同じような位置づけとなるだろう。

 従来からSymbian OSやWindows MobileといったOSもあったが,iPhoneは数十年の技術の蓄積があるMac OSをベースにしているという優位性がある。ファームウエアについても従来の携帯電話とは思想が違う。ファームウエアをアップグレードして,機能を追加できる。柔軟性はパソコンと同レベルだ。

単に「話題性のある携帯」というだけでなく、iPhoneのテクノロジー面への評価として頷ける内容であり、いかにもソフトバンクの社長だなという印象です。

対してdocomoの中村社長はというと…
デジタルマガジン – docomoからiPhoneの発売の可能性ほとんどなし

インタビューによると、中村社長は「(iPhoneのdocomoからの)発売はないと思いますよ」、と発言。さらにiPhone(おそらく旧型135g、3Gは133g)を手に取り「若干重いですね やはり。今 日本は軽いですから ものすごく」とiPhoneをバッサリ。

重量の話です。docomoのiPhoneを待っていた方々にとっては受け入れ難い発言ではないかと思います。むしろ社長の言葉が軽いですから っていうか、社長はギター侍かもしれません。バッサリいってるしw iPhone残念w くやしいのうwwくやしいのうww

こうして並べてみると、それぞれのトップの考え方の違いが際だって面白いです。そりゃあシェアの差を考えばiPhoneひとつでどうなるもんでもなく、docomoにしてみれば余裕ってことなんでしょう。しかしどちらも端末を売る会社です。iPhoneというひとつの製品への理解ということでいえば、天と地の差があります。孫社長は、たかがひとつの製品を「世界観」という言葉で表現していて、本質を突いていると思います(とりたてて難しいことは言ってないですしね)。それに、企業の自社製品への愛着が感じられるほうが、買うユーザーとしても嬉しいと思うんですよね。ただ、経営的にどっちが正解に近いのかは私には分かんないですが。

携帯も小さなPCのようになってしまっていちいち把握するのも大変なんですが、ウェブサイトのiPhone対応策として機種判定の処理が複雑になったらやだなあ…というのが私のもっぱらの関心事です。イーモバとかも端末の仕様がなんか半端だし。WindowsMoblie+フルブラウザなのにFlashに対応してないとか。ぶつぶつ…

ざっとぐぐってみても日本語で説明されているサイトは多くないようなんですが、まずは見つかったサイトを。

公式サイト – EFIX

裏風 – MacOSXを一般PCへ導入できる「EFiX」各国にて6月23日に発売

IT FUN – EFiX : Mac OS X on any PC何やらUSBに仕込んだブートローダーでPCを起動することで、MacOSXをそのままインストールしたり起動したりできるんかなこれは・・?。当のMacはBootCampでWindowsをインストールして使えますよ、ってがウリですから逆もまた可能なはずなんですが、そこはAppleらしく何か仕掛けを作ってNGにしているわけです。

USBドングルを接続するだけというお手軽さからすれば、かなり欲しいのですが、過去の例からすればほぼ必ずAppleが何らかの対応策をとってくるものと思います

これまでもPCにインストール可能なMacOSX86のようなものがアングラ的に(Torrentなどで)出回っていて、本物のMacにはないAMD系CPUで動いたりするのが面白いなと思いました。ちなみに私はヘタレで入手できなかったので、詳細はよく知りません(てゆうかNECのルータはTorrentに不向きで困ります)。YouTubeには多くのその手の動画がアップされています。

Quad Boot Amd 64 Booting OSx86 mac os x

なぜかBGMがOrbital。

余談ですが、最近試してみたらSSSPSX(プレステエミュ)でほぼ完璧に「グルーヴ地獄V」が動いたので、ノートPCにディスクイメージを保存していつでもプレイできるようにしました。主に薪割りを楽しんでいます。いい具合に集中すれば今でも100本いけます。コラムスでLV100いったときのトランス感には及びませんが。

実機は初代もPS2もあるんですが、出してくるのが面倒です。そういえば妹に預けたままの、かなりの改造を施したバージョンの初代はどこにいっただろう。まさか元旦那のところに置いてきちゃったとか・・・。