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べつに新しい話題でもないんですが、いろいろみてたら英語のVocaloidが年末セールで半額($99)だったので。

Sonika-Vocaloid by Zero-G

そのページにあるリンク先には他のVocaloidもあり、同様に安くなってる模様。

そういや最近あまり起動してないVocaloidですが、日本語のVocaloidではローマ字で表されるひとつの発音がそのままひとつの音になるので、それなりに分かりやすい譜割りになります。うまい発音にならないときは、ひとつの発音を、ごく短い子音とそれに続く母音で構成するなどして試行錯誤します。例えば「かー」という発音なら、通常なら長い「ka」を置くところを、32分音符の「ka」と残りを「a」で埋める、みたいなことをします。面倒です。

いわゆる単語や文節のレベルでは認識せず、発音の羅列にすぎませんから、そういう意味でも不自然な歌声になるわけですが、私の場合は音量のエンベロープを全部通して描いていって調整したりしてました。人間の歌声は同じ声量が続くということはなく、適度に抜けたりしますしね。「ん」を含む、「ん」で終わる言葉などは「ん」に向けて声量が小さくなるエンベロープでないと気持ち悪いです。DAW上ではさらにコンプレッサーなどをかまして、できるだけスムーズな歌声にしていきます。そういうことを気にしないといけない楽器というのは実に新しかったわけです。

で、英語のVocaloidの場合はどうやって発音を並べる、というか表現するのか、考えたことがなかったので、ちょっと気になってしまいました。この値段ならひとつ買ってみますかね…

日本語のVocaloidはセールやらないんかなあ。まあ好みはともかくとしても、ソフトシンセ愛好家としてはいろいろいじってみたいのであります。「がくっぽいど」とか使ってみたいじゃないですか、安ければ。

ミラレポ放送部
ラジオ 小一時間

久々にして今年最後の収録です。奇しくも24日の更新となりましたが、クリスマス的な要素はないです。

■4時間目「年忘れ放談」

ミラとがじろうによるトークです。

【内容】

・親近感
・テレビの話
・このラジオのスタンスを論じる
・今年を振り返って
・音楽の話はお休みです
・がじろうの愚痴じゃないヨ! はお休みです(告知あり)

※今回は、これまでにも増してかなりいい加減なので、間違った発言や思い込みでの発言が多く含まれていることをご了承ください。

※録音状態を考慮して、いつもよりもコンプレッション強めです。

【オープニングソング 「小一時間音頭」 歌詞】

♪ネットの果てからこんにちは
♪ミラとかじろうが喋ります
♪たまにふらふらするけれど
♪今日のトークもお楽しみ
♪ラジオ 小一時間

ラジオ 小一時間

【関連リンク】

・YouTube – マイケルジャクソン Smooth Criminal 空耳アワー
・YouTube – Michael Jackson’s Moonwalker 3色マイケル 
・ニコニコ動画 – スリラー(インド版)

つかの間のブログエントリー。

なんかこう、わかりやすい飛び道具系というか、あんな音こんな音が出しやすいVSTiというのがあるわけです。

有名なのが、reFX Vanguard というVSTiで、デモサウンドはオフィシャルのMP3で聞けます。おなじみ、年末恒例のホリデーセールで現在40%引きです。あったら面白いなーとは思うのですが、実際ないと困るかといえば困らないので、たぶん買うことはないでしょう。でも音はいいかんじです。

それでいろいろ見ていきますと、同じトランス系でももっと飛び道具色の強いVSTiがありました。Audioxygen というところがリリースしている Gemini というVSTiです。こちらはオフィシャルのYouTube動画がアップされてます。

Audioxygen Gemini VSTi Mega Mix – Virtual Analogue synthesizer preset demo
httpv://www.youtube.com/watch?v=zcB2gbcsp7s

こっちのほうがそこはかとなくバカっぽいデモですw お値段も19ユーロということで、なかなかリーズナブルです。フレーズシーケンサー内蔵なところも興味深いですね。ひとつパターン作っちゃえば、自由な音程でトリガーできるとか、らくちんなかんじ。好みとしてはこっちかなあ。

デモに使ってるDAWが地味にOrionなのも、個人的にはポイント高いですw

元気がないときは寝るのが一番ということで延々と寝てました。ごろごろしながら本を読みました。まだ寝てたい。

どっちの本もWeb上に情報があるのでべつに本を買わなくてもいいんですが、大量の英語のドキュメントというのは、オレにはなかなか大変なので。

これまで断片的だった知識の再確認や思い込みの修正…みたいなパターンの読書です。夢はないですw

でもAmazonにしてもGoogleにしても、日進月歩でサービスがどんどんアップデートされていってしまうので、販売された時点で既に「ある時点の情報」となってしまうのが、(枯れてない)IT系技術書の悲しいところです。読む方も、最新の情報を頭の隅に置きつつ読むし、そこはなかばあきらめて買うことになります。情報の取捨選択が読む側に求められる、めんどくさい読書です。