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昨日書いた毎日変態新聞の話ですが、これは結局というか、まあいつものことといいますか、ネットでのみ盛り上がっているネタなわけです。炎上という現象に近いでしょうか。ついついおもしろおかしく取り上げてしまいたくなるのが人情というものですが、そこには一定のパターンもあるわけです。

切り込み隊長BLOG – 毎日新聞なあ 明後日位に西村博之氏が出てくるぐらいの流れだろうか?

もちろん、毎日新聞が日本を貶めるような不細工な記事を海外に流していたことについては恥ずべきことと思いますし、社内処分とはいえ関係者に一定の責任を取らせるのは当たり前のことだとは考えます。その一方、部分による全体否定みたいな煽動の技法に乗っかって、騒ぎたい奴が2ちゃんねるで騒いでいるだけというような冷めた見方も成り立つし、本腰であれこれ頑張る大人たちが出てくる前に西村氏が表向き収拾さすような大人コメントを垂れ流すタイミングもやってくるでしょう。プロレスみたいなもんです。

ということで、家ん中でPCの前で頑張ってたってしょうがないわな、という話でして、こうしてブログをしたためる私もそれは正論だと思います。

個人的に感じる祭の何たるかっていうのは、儚さかもしれません。2chやwikiを見て、騒ぎに便乗してエントリー書いてみたりして、後から恥ずかしくなったりすることはあるし、そうなることも分かってるんだけど、ネットを主戦場とした情報戦のドンパチにゾンビアタックしてみたくなるんです。そら歩兵では戦車や戦艦にかないませんし、AAガン潰されて飛行機厨にいいようにやられるのが関の山です。あれは空しい。しかし、バズーカ背負ってどうにかして裏手に回り込むのが歩兵です。

結局自分はこの歳になっても達観はできないし、そっち側に回れないんだけど、安っぽい倫理を振りかざしながら踊るアホウになるのが好きです。好きなんでしょうがないw で、戦争ってのはどっちかがクタバルまでいつまでもやるもんではないので、適当に手打ちするわけですが、それをプロレスと表現するのは妙に納得しちゃったよ、という話でした。個人的にはもっと芸達者にならないといけないなと思います。

でもねえ、これだけ実社会とネットの、なんだろう、空気かな、が乖離してるという状況はどうにかならんもんかなっていうか、まあしょうがないんですかね。