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ネットラジオかけといたらかっこいいのが流れました。YouTubeで探してみました。ありました。

Luetzenkirchen – 3 Tage Wach (Scooter Remix)

↑はリミックスということで、ノリノリなミックスなんですが、当然オリジナルも聞いてみたくなります。

たぶんこれ↓がオリジナルのようです。着ぐるみのPVがシュールで気に入りました。ドイツ語なんで私はよくわかんないです。

L醇дzenkirchen – 3 Tage wach (Hasen Version unzensiert)

曲名の「3 Tage Wach」でぐぐってみたらこちらのブログがヒットしました。現地にお住まいのようで、写真が印象深いサイトでした。この曲について、すこしばかり引用させていただきます。歌詞も掲載されていましたので、ぜひそちらでご覧くだされ。

Secondguess – Streiken und 3 tage wach!

さて、予告しておいたデンマークネタはこのあと次回以降に続くとして、ここ数日はまってるのが、この曲なんだけれど。L醇дzenkirchenというテクノDJの最新作3 Tage Wach(三日間、徹夜)。おもろすぎ。でも、よくよく考えると、これもまた、今日僕が延々と語ってきた、またひとつのベルリンの現実ともいえなかろうか・・・。

というわけで徹夜3連チャンという意味らしいです。そして、このようにまとめられています。

でも、この曲はただパーティーにかまけてる若者を揶揄してるだけじゃなくて、裏の裏をよめば、仕事もなくて、やることもなくて、そんなわけで、労働する意欲もなければ、夜な夜なパーティーパーティーって、三日三晩寝ずにはしご、ってともなるでしょう。

どこの国も大変なんだなと思いました。延々パーティーというのもラブパレードなお国柄だからでしょうか。そんなドイツやEU諸国もグルジアのパイプラインをロシアに掌握されると微妙な状況らしいですが、そうは言ってもどうしようもないんで、たしかにパーティーするくらいしかないかもしれません。我が国もニートはパーティー三昧の方向でひとつどうでしょうか。誤解を招くような表現かもしれませんが、こういう力の抜けた諦め方っていうのは、とてもいいと思うんですよね。

スカイクロラの感想文をどうしようかと再びキチガイじみていた思考の中に、ふと思い出されたこの曲。
なんかこれでいいような気がしてきたw
キチガイの頭によく響く。

my heart is like a satellite of yours
round round and around you
nothing’s go na change

いい歌詞だなあ。

変化というのは、劇的であって何かを一気に解決するようなものであるという願望が、常にどこかにあると思います。でも押井作品の描く変化というのは、何も解決しない、厳然とした過去から未来という流れの中で瞬いた揺らめきのような、言ってみれば内なる変化で、それは社会に対して何の担保ももたない、個人的なもののように見えます。境界を踏み越える瞬間をいかに美しく描くか、私はそれが好きです。

電気グルーヴ Nothing’s Gonna Change

赤塚不二夫氏の葬儀でタモさんが弔辞を読んだわけですが、広げた紙は白紙だったそうです。正直そのお二方の全盛期というのを私は体験していないので、偉大さはイマイチ分からないのですが、タモリ倶楽部は見たりします。友人の鉄オタのおすすめ番組でもあるという、やたら鉄分が多い番組です。

うちの親父がバラエティとかギャグ漫画が彼の個人的な好みでいえば大嫌いで、そのため私の幼年期はそういうものを一切絶たれていまして、反抗して接するようになったのが物心ついてからなんですよね。チャンネル変えると怒られるし、かといって人畜無害な番組ばかりってのもつまらないからテレビを見る慣習がつかないわけです。(今のテレビがなんだかつまらないってのとはまた別の次元です。)

田舎で(子供の距離感的に)近所に友人の家がないような環境だと、本気でそういうことがあるから困ります。特殊な宗教とかじゃないんだから、しょうがねえ親父だ・・・ 皆様もご自分のお子様に、たいした理由のない好みを押しつけることのなきようお願い申し上げます。子供が屈折します。私みたいに。

で、そんなつまらない私の事情はともかく…

サンスポ – タモリ弔辞「私もあなたの作品の一つです」

あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち『これでいいのだ』と。

「これでいいのだ」っていうのは「Let it be」だよね、とネットで言ってる人がいて、Let it beがギャグのオチだったというのはけっこうすごい話だなあと思いました。ある種宗教的な響きをもった弔辞の一節ではあるものの、白紙からそれを読み上げるタモリという構図もまたおだやかなギャグであるし、この人たちの人生はどんだけギャグなんだろうか。少し心が軽くなりました。

The Beatles – Let It Be (1970)

ゲームミュージックですが、その筋ではおなじみの曲、リッジレーサーの「GRIP」。元がテクノだけにコピーしやすいとは思うけど、それをきちんとやってのけるところに頭が下がります…

いくつかの試作Ver.を重ねて完成版がアップされました。2chのDS-10スレで追いかけてました。

【KORG】DS1台でリッジレーサーの「GRIP」(Ver.1.0-Release)【DS-10】

追記

その後私がPCのDAWでカバーしたGripはこちらです