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業務連絡です。了解であります。が、現状たいした連絡手段がないので、メールフォームから必要事項を伝えてもらうか、インしたときにでもアレします。

このエントリーのつづき

結局、親戚にはノートPCを買い換えてもらうことにしました。細かい経緯を聞いたら、スキャンしたところウィルスというかトロイが発見されて駆除したらしいのだけど、レジストリも書き換えるタイプだったので、従兄弟が手動でレジストリに修正をかけたらWindowsが起動しなくなったそうです。

たしかにアンチウィルスソフトは感染ファイルを削除こそすれ、書き換えられたシステムファイルについては復旧してくれません。元の状態なんて把握していないし、変に書き換えるとWindowsが起動しなくなりますので妥当です。こういった場合、レジストリにウィルスの痕跡は残ったままになるので、それを潰さない限りはスキャンする度に警告が出ることになって鬱陶しいです。解決方法としてはHDDをフォーマットしてOSを再インストールするのが手っ取り早いし確実です。

というわけで、ノートPCからHDDを取り出して、再度のウィルススキャンをやってファイルのバックアップはしました。が、これはNECのLavieなんですが、どうもOSのリカバリ関係のファイルがHDDの別パーティションに収録されているタイプで、勉強しないと復旧方法が分かりません。そういうノートPCがあるのは知っていたけれど、自分だったら購入しないタイプです。面倒だしもう古くなっているということもあって、新しいノートPCを買ってもらうことにしました。

ちょうど(っていうかいつでも何かしらあるのだが)DellのノートPCのIntel系でVostro1500というのが安かったので、それを発注してみました。考えてみたらDellの(直販ではない)即納品は買ったことあるんですが、BTOは初めてでした。そしたら海外生産で船便輸送ということで、思ったよりも時間がかかって困っちゃったよというお話でした。C2DのノートPCでも約8万円、だいぶ安くなったものです。

↓こんなかんじでえっちらおっちらと来日を果たしたようです。
dell船便

光学式は思考がほしいな。
思考ってどこにあるかな

*このエントリは、ブログペットの「光学式」が書きました。

※最新の環境はこちらで更新されます。

オーディオインターフェース。うちの環境ではIEEE1394(FireWire)系のI/Fがイマイチ安定しないので、外付けはやめて、PCIカードにしました。もう2ヶ月くらい前のことでしょうかね。ASIOで音が出さえすればいいので、価格(安い)と性能(そこそこ)でみていくと、CreativeというかE-MU製の0404しかないわけです。

で、E-MU製カードを買おうとした矢先、在庫を見かけないと思ってクリエイティブストアに問い合わせてみると、なんと生産中止で後継機の販売は未定ということが分かりました。しょうがないので0404のバンドルソフト増量版であるヤフオクに出品されていたProteusX2を買いました。ProteusX2つきで約16000円でした。かつての名器の波形データを入手できるならそれでも安い(むしろ安すぎだ)と思いました。ちなみに通常の0404SEは、売ってるときは9000円くらいだったんですけどね。そういうときに買っておけばねえ。

環境は安定しましたが、このカードの新品はもう入手が困難ということを考えると一抹の不安が。最近のPC用マザーボードからはPCIバスが消えてPCI Expressになってますから、オーディオカードも追随していくのでしょうか。それともUSBなどにどんどん移行していくんでしょうか。

そしてこれから書くことは重要です。ProteusXは使い方がよくわからんのう兄ちゃん、とたまに起動してはちょいといじって終了ということを繰り返し、OrionのVSTiで使おうとすると発音タイミングが狂って困ったという、そんなソフトシンセ版Proteusが無料になったというお話です。いいですか、無料ですよ。大事なことなので二度言いました。

藤本健のDigital Audio Laboratory
第339回:E-muが無償公開したソフトシンセ「Proteus VX」
~ 豊富な音色で、VSTプラグインとしても利用可能 ~

最後に焦って買ったオレ涙目というオチがついたわけですが、この機会にぜひ、皆さんもProteusに触れてみてはいかがでしょうか。このフリー版の方は私はまだ試していないでの詳しくは分かりませんが、おそらくはGM配列的なパッチもあると思います。音色のエディットはあまりできないので、プレイバックサンプラーとしてお楽しみください。VSTiホストとなるDAWと組み合わせれば、それだけで立派な音楽制作環境になるはずです。