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Miraの「EFiX[PCにMacOSXをインストール] たぶんその3」のまねしてかいてみるね

現物のレビューきたあああGIZMODOJAPAN-EFiXドングルでWindowsをMacに変える作戦大成功(動画)アップルからアップデートは直接すべて取り込めました。
10.5.5.5.5.5も夕

*このエントリは、ブログペットの「光学式」が書きました。

現物のレビューきたあああ

GIZMODO JAPAN – EFiXドングルでWindowsをMacに変える作戦大成功(動画)

アップルからアップデートは直接すべて取り込めました。10.5.5も夕べやったし。普通のHackintoshみたいにハックしたパッチが出るの待たなくてもいいなんて。 ソフトもたくさんインストールして、何日か使ってみましたが、まるで本物のMac Pro、です。

わあいいなあ、使ってみたいなあ。いや、実用にするんだったら実機を買うのが当然なんですが、単に試してみたいだけです。それだけです。ドングルひとつでお手軽にできるなんて素敵です。そのドングルも外部のUSBポートではなく、マザーボード上のUSBピンヘッダに直に接続するタイプのようで、ちょっとしたコダワリを感じさせます。PCのケースを閉じれば、まさにMacになってるわけですね。

問題はやはり入手性なわけですが、紹介されていたEFiXUSA.netとeBayのサイトを見たら、どちらも在庫切れということで、どのみちこれでは買えません。

動画ではEFiXを「イーフィックス」と発音しているので、これからは私もそう読もうと思いました。

先日Amazon Web Servicesについてざっと調べてみたところ、ウェブアプリを動かす環境というのは、これからはホスティングというよりクラウドになっていくのかもしれないなと思いました。あれからクラウド関連の記事をあちこち見ています。するとこんな記事が。

@IT – Java/GrailsのWebアプリを無料クラウド環境で動かす

無料キター! というわけで、そうそう、こんなのを期待していました。JavaやRuby on Railsなどで書いたものがデプロイできるようです。記事中で触れていますが、Google App Engine(こっちはPythonのみ対応)もクラウドなんですね。なるほどなるほど。

Morph Labs
トップにあるFlashがなぜか不気味です。

で、実際にはまだ試してないんですが、開発用の環境としては面白そうです。
価格表によれば、無料の1cube(管理の単位らしい)あたりのリソースは…
・Database 1GB
・Monthly Data Transfer 3GB
・Storage 1GB
ということなので、開発用には十分なサイズではないでしょうか。

近々試してみようと思っています。ウェブアプリは、実行環境にクラウドを想定しながら作っていくのかもしれないですね。

Slashdot – LPI JapanがLPI準拠のLinux入門コース用教科書を公開

教科書かあ。解説書とかガイドみたいなのが普通だと思うんですが、教科書と銘打つには何か理由がありそうです。

教材は高校・大学・専門学校等で実施されるLinux入門コースをメインターゲットとし、50分間の授業×4回のセッション13個相当(計52回)を座学+実習形式で行う事を想定している。

ということで、ほんとに教科書を想定しているようです。早速PDFファイルをダウンロードをしにいったら、個人情報の登録が必要でした。めんどくせー、と思ったのは私だけじゃないようで、スラッシュドットのコメント欄にも様々な意見が寄せられていました。

私はLinuxを触るといっても、体系的に学習したわけではなく、誰か師匠がいたわけでもなく、その都度必要な事柄を調べるといったスタイルです。ネット万歳です。それゆえ基本的だとされる知識でも大穴があったり、いちいち忘れたりしますから、教科書にいろいろと期待をしつつの入手です。

教科書ですから、章ごとに●実行例→●実習→●演習→●章末テストという流れになっています。章末テストはこんなかんじです。

1. rm -i CCC としたとき、どのように動作しますか?
2. cp コマンドでファイルを実行したとき、-pオプションの有無で何が変わりますか?
3. ls -lt /etc/と ls -ltr /etc/を行いました。出力形式で何が異なりますか?

これは暗記物っぽくてものすごくつまらないんじゃないかなw 覚えてるにこしたことはないですが…

ざっと見てみましたが、サーバOSの視点でLinuxの操作や設定を説明したもので、まあ確かにこのくらい触れるようになれば、頼もしいのではないかと思います。私ももっと勉強しないといけません。ただし、手順が中心ですから、ある目的のためにシステムを設定していく、のような応用までは取り扱っていないようです。また、まったくの初心者がこの内容を習得するのは難しいと思います。Linuxに普段から興味を持っていたり、私のように知識を整理したいといった目標が存在するケースであれば受け入れられるのではないかと。

例えば大学の一般教養の情報処理基礎のような講義でこれをこのままやったらみんな逃げ出すんじゃないでしょうか。私が学生のときの話ですが、その手の講義をとってみたら、目の前にはDECのUNIX端末があって、サイコロを何回か振って集計して標準偏差のチャートを出力するプログラムをFORTRANで作りましょう、というガチすぎるお題目に驚きました。農学部と教育学部のキャンパスでいきなり何を…! 薄っぺらなガイドだけじゃX Windowやシェルの操作すらままならないってw

いくら十数年前といっても、あれは担当教授の頭が古すぎたに違いありません。みんなもっとパソコン教室みたいなのを期待してたと思うんですが、よく考えたらWindows3.1から95になる頃のことで、どれがデファクトスタンダードというわけでもなく、しょうがないっちゃしょうがないか。MS-DOSのロータスとか使ってましたしね。私も漢字Talk7とクラリスワークスでレポート書いたりしてました。

友達にNCSA Mosaicを起動して見せて、「これがいんたーねっとっていうんだぜ」とやっていたのはよい思い出です。ネット接続は超遅かったです。28.8kpbsのモデム以下でした。

関係ない話のほうが多くなってしまいましたが、教科書を作ろうという意気込みはよいと思いますので、多くの意見が反映されて、よりよい物になっていくことを願っております。