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世界経済が音を立てて崩れていくなか、皆様いかがお過ごしでしょう。すごいね、サブプライムでみんなぶっとんじゃうね。ものすごい破壊力w 何百兆円もの金額を肩代わりするところがあるかどうかですが、それは大変そうなので、まだまだ止まらないw まあ金融で儲けるなどというのは、それだけでは何も作り出さないわけで、壮大なペテン産業みたいなもんですよね。おかしいとは思っていても、儲かれば正義というか、勝てば官軍というか、特に理由もなくそういう風に受け入れられていたような気もするんですが、これでもう、おしまい。案外、日本の時代がくるかもしれませんよ。

テメエらのために原油や穀物などの価格をつり上げて世界中を混乱に陥れた連中なので、同情などしません。トウモロコシでも作ってろってんだ。折しも原油先物などあらゆるものの相場が下がってきていて、分かりやすい構図です。

さて、夏も終わりです。まさに世界的な熱狂も終わりw というわけで、YouTubeをうろついていて、なんだかせつなくなった曲を貼っておきましょう。予備知識は全然ないんですが、こういうメロディアスなダンスミュージックもいいですよね。だんだん盛り上がっていくバックトラックの変化のさせかたも好きです。最後がブツっと切れてますが、どこから録ってきたんでしょうね…

Freemasons – Take Me To The Sun

全然関係ないけど、F1イタリアグランプリでトロロッソ初優勝には興奮しました。まさかミナルディが前身のチーム(中の人たちは同じらしい)が優勝するだなんて夢にも思いませんよ。当時の話題なんてのは、料理がおいしいとか、タイヤ洗浄機作って他チームに売ろうとしたら高すぎて売れなくて、そんなのいいからクルマを開発しろと言われたとか、ほほえましいのばかりで。いくらチームの状況が以前とは異なっているとはいえ、並み居る強豪を突き放してのポールトゥウィンはすごすぎます。解説の片山右京氏も感激して「夢を持ち続けることは大切」のような事を言っていましたが、とても素晴らしいレースだったと思います。

参考リンク ■ミナルディ中毒110番■

このような記事を見て興味を持ちました。セットアップするだけで動画投稿サイトが作れるなんて楽しそうです。実際に稼働させるところまではやってないのですが、ちょっと調べてみたよというお話です。

Gigazine – YouTubeみたいなサービスをAmazon EC2/S3/SimpleDBを駆使して自前で構築するオープンソースプラットフォーム「Panda」

PandaはAmazon EC2/S3/SimpleDBに導入するシステムということで、Amazon web Services(以下AWS)のアカウント取得をしなければなりません。AWSの存在は「従量制のVPS?」のような漠然としたイメージを持ってはいたものの、全く手をつけておりませんでした。これもGigazineの記事を参考にしました。

Gigazine – 「Amazon EC2」と「Amazon S3」を実際に使ってみたので、まずはアカウント作成まで

Amazon EC2 というのは Amazon Elastic Compute Cloud のことなので、直訳すれば「融通の利くコンピュートクラウド」ということになるんでしょうか。物理的には多数のコンピュータで構築されたシステム(クラウド=雲)から、お好みに応じてリソースを配分した仮想のサーバ(インスタンス)を提供します、ってかんじですかね。クラウド云々についてはこういうページをどうぞ。

日経ビジネス – クラウド・コンピューティングの実力は?

Amazon S3 はストレージのサービスです。おおざっぱにいえばEC2がコンピュータのCPUとメモリで、S3がHDD(この場合はNAS?)ですね。費用は、EC2は稼働時間、S3はデータの転送量や保存量に応じた従量課金となっています。EC2を使う場合はS3とセットでないと長期運用が難しいように思えます。S3の場合は、それだけを使ってファイルのやりとりをする…といったことができるようです。

Pandaを試したいがためにこうしてAWSのアカウントを取得してみたわけですが、金がかかるとなると実際にいくらかかるか気にならないわけがありません。ちょいとネットを見回してみますと…

Perl Tips – Amazon EC2 を使うときの大まかな流れ
↑まずEC2を使う際の概要がわかりやすかったので… 固定IPアドレスも別料金なんですね。

life is beautiful – Amazon ec2のエコノミー、月72ドルでレンタルするのと、999ドルのマシンを買うのはどちらが得か?
↑最も安価なインスタンスを1ヶ月稼働させた場合は$72。まあたしかに、自分でサーバたてると心配でしょうがないです。

ここギコ! - Amazon EC2のランニングコストはそんなに安くなかった
↑用途によるわけですな。

結局EC2はビジネス向けで、私などがそこらのレンタルサーバと比べること自体が間違ってるなと思えてきたわけです。例えば、サービスの負荷に応じて使用するサーバ(インスタンス)の台数を変更してコストを最適化する…といったようなことを行う場合は、驚くほど簡単に、そして安価に実現してしまいます。実際にAmazonのサイトを運用している技術が月額$72からとなれば、とても安いのだろうと思います。

というところでなんだか納得してしまったので、(金もかかりそうだし)Pandaの導入はしていないのですが、AWSの管理画面でAmazon Machine Image(AMI)のリストを見たところ(Gigazineのページだとこのへん)、PandaのAMIもありましたので、それを起動してちょちょいと設定をカスタマイズすれば動く流れです。AMIには有償のものもあるようです。てゆうかこの一連の操作で1セントかかることになりましたw

Panda – Getting Started

Pandaはフレームワークですから、これをベースにオリジナルのアプリケーションを作っていくことになります。言語はRubyです。楽しそうなんですが、いじってるだけでお金もかかるんですよね。その程度なら$100/月くらいで済むんでしょうか。

この構成なら開発は普通のLinuxでやって、本番サービス環境としてEC2でも動くよ!といった話でもいいような気がします(てゆうか出来ないことはないだろうけど)。しかし、オープンソースの泣き所でもある、FFmpegなどの「個別のソフトを連動させて、ひとつのシステムとして構築するのが大変なんです」みたいな事態に対して、それならばベストな状態のシステムを丸ごとAMIに固めて提供してしまおう、というオープンソースらしく、かつEC2ならではのメリットも理解できるんですよね。環境構築に煩わされることなく、いきなりアプリ開発に専念できます。この手のサービスもどんどん進化していきますね。ま、元を取ることができるようなアイデアでもあれば…

「Panda その2」へ続く

きょう光学式はコンピュータへ噴火した。
でも、Miraとコンデンサはメールしたかったの♪

*このエントリは、ブログペットの「光学式」が書きました。

画像が出ないけどFlashなら表示されます。つうことで、某所にNew Orderの動画が貼ってあったので、New Orderでいきましょう。

私は特に理由もなくこの曲が好きです。私が持ってるベスト版CDに収録されていたバージョンとは違うようです。この動画の荒削りな印象と比べると、ベスト版のほうはだいぶ落ち着いた仕上がりです。だがそれがいい。調子っぱずれで必死な歌声、1弦づつポロンポロンと弾くギターなどの切ない要素が、リズムマシンとシンセサイザーの刻むビートに乗っかって、哀愁漂うNew Orderのサウンドになっていきます。

New order – Perfect kiss (10 minutes version)

コメントから引用

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