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Rittor Music port – 入門版Pro ToolsをバンドルしたM-AUDIOのシンプルI/O

USBオーディオインターフェースにPro Tools Essentialをバンドルしたパッケージが(市場予想価格)12,600円前後ということなんですが、Pro Toolsもこんな値段で入手できてしまうんですね。

昔(もう20年くらい前かな)、MacとPro Toolsを使ったHDレコーディングの記事をサウンド&レコーディングマガジンで読み、そのシステムが実現する自由度の高い編集機能や、すごい値段に恐れおののいたものですが、ちょっとしたインターフェースと入門用Pro Toolsのセットが今や12,600円。時代を感じます。

その時々における最先端であるHDレコーディングやノンリニア編集、さかのぼってYMOの時代におけるシンセサイザーやサンプラーを活用した音楽というのは、アーティストの中でもお金のある人でないとできなかったのではないかと思います。

アマチュアはチープな器材をかき集め、憧れのアーティストの真似事を試みるわけですが、ちょっとやそっとじゃ真似できない、まさにYMOなどの存在が、DTMの発祥、発展の原動力となったのではないでしょうか。日本のようにシンセサイザーのメーカーが何社もある国というのは珍しいかもしれません。

そして今は、器材の面ではプロとアマの差ってかなりなくなっちゃいました。いくら入門用といってもPro Toolsがこんな値段ですよもう。プロとアマの大きな違いといえば、人間(歌や演奏やエンジニア)やスタジオに使う予算規模といったところなんですかね。

ちなみにうちの放送部でちまちまやってるラジオについては、REAPERというフリーでも使えるDAWで編集したりしてます。これはオーディオ編集がしやすいDAWです。かなり便利ですw

オレはこれを思い出したよ、という話w

鳩山代表「民主党は90年比25%のマイナスを達成すべきと考えており、技術力をもってすれば乗り越えることができると認識している

具体策ないんかよ

東条英機の演説「物には限りがありまするが、ただ無限にして無尽蔵なのはこの精神力なのであります!」

こっちはコピペ

民主党の主張
・東アジア共同体=大東亜共栄圏
・多文化共生社会=五族協和
・地球市民=八紘一宇
・日韓友好=日鮮一体

素晴らしく大日本帝国だ…

いやまあネタはともかくとしてw、温室効果ガスを削減するという目標自体はいいことだと思うし、前提条件である「各国が足並みを揃えて努力する」のなら大変意味のあることではないでしょうか。なんせ相手は空気だから自国だけやってもしょうがないです。温暖化はピークアウトしたという説もありますが、省エネや高効率化はいいことです。

しかし、ヨーロッパではまるで無視されてるという記事(鳩山首相CO2演説、ヨーロッパで「惨敗」)もありまして、さらに具体策も未定とあっては、あまり説得力をもって受け入れられていない気もします。

個人的に思うことは、東アジアのことなら今は中国が主役なんでしょうし、日本が言ったところでそんなにインパクトや説得力はないのでしょう。とにかく景気対策などをちゃんとやって、国内を見事に立て直した後でなら、ちょっとは説得力が出てくるんじゃないでしょうか。順番が逆です。

25%削減という「目標」にしても、各国の枠組みや数字が出揃ったところで、技術等の提供ではなく、目標達成のために枠を買い取ります!なんてことになって、税金を外国へただ流すような話では困ると思います。とりあえず具体策を見てみたいと思います。

うちに昔からある掘っ建て小屋(最近まで肥料置き場として使用)にスズメバチが巣を作っていました。どうりでスズメバチをやたら目にすると思ったぜ。巣を発見した母親がビビりまくっていたので、この連休中に駆除を決意。

といっても素人がやるのは危ないので市役所に相談。ここ、栃木県さくら市の対応は「駆除業者を紹介する」ということで、近場の養蜂所さんを紹介されました。費用は1件6,000円~とのこと。

午前中は養蜂所の仕事で手一杯だというので駆除作業は午後です。巣は露出した状態なので下見はナシ。自分はそのとき不在だったので後で聞いた話ですが、巣の中の女王蜂を絶命させてしまえばその巣の一族の命脈は絶たれるそうです。そして巣を取り去ってしまえばおしまい。ただし、巣の外に出ていて生き残った蜂が戻ってくる、いわゆる「戻り蜂」が、飢えて死ぬまでの3~4日の間、ブンブン飛び回ります。

これで安心と思ったのもつかのま、やはり敷地内に異なる種類のスズメバチが別の巣を作っていることが判明。なんか黄色いやつだった。また養蜂所に依頼して同じように駆除してもらいました。またもやオレ不在w

ちなみに養蜂所さんの午前中の仕事というのは、他の蜂が商売道具のミツバチを狩りにくるので、それを守ることだそうです。

なかなか騒々しい連休でした。

日頃、Web Hosting Offer – Web Hosting Talk などを眺めて(GoogleリーダーにRSS登録して見てます)、激安なプランを見つけてオーダーしてみては地雷を踏むという、ある種末期的なことを繰り返しています。いやべつに繰り返したくはないんだけど、地雷が多いので結果的にそうなってます。

なんとなく掴めてきた感覚として、あちらのサポートの対応というのはかなりアバウトなこと多く、それが一般的だということです。もちろん素晴らしく対応のよい業者もありますが、ひどい業者になるとサービス開始しないうえにメール何通送ろうが一切無視です。ピンキリにもほどがありますw

先日の業者は、こんなかんじでした…

実際のやりとりは簡潔な英文ですが超訳でお送りします

オレ:「アカウント情報を送ってください。」
(インスタントセットアップて書いてあったのに支払い後1日過ぎても来ないってことは実は手動なのかなあ… 週末でもないし… この時点でかすかな地雷臭が)

業者:「ほらよ!」 わりとすぐ送ってきた

オレ:「なんかログインできないんですけど、これ情報合ってる?」
(やべえ、地雷かも)

業者:「合ってるよ、もう一度やってみて」

(えー、マジかよ。自分でログインフォーム作ってIDとパスをvalueにコピペで仕込んでも蹴られるんだけど… ログインのCGIは外部からでも動作してるし… はっ もしや! ← このあたりで地雷エスパー状態が発動している)

オレ:「IDの1文字分を小文字に変えたらログインできました。次の手順はパッケージ関連の設定なんですが、コンパネの画面に’Pakages’のメニューがないですよ。スクリーンショットをつけるよ。」

(リセラー向けのWeb Hosting Managerは、最初にパッケージを作らないとユーザーアカウントの追加等ができないので、このままでは全く先に進めない。スクリーンショットをつけるのは、稚拙な英語でだらだら伝えるよりは速攻で状態を把握できると思うから。)

業者:「新しいパッケージを追加する必要があります。まず最初にパッケージを作ってくださいね。」

オレ:「そもそも’Pakages’メニューがコンパネにないですよ。だからパッケージの追加はできないんだってば。もう一度スクショつけとくよ。」

業者:「’Packages’の下に’Add Packages’があります。設定の内容についてはサポートの範囲ではありません。」

(スクショ見てねえな…)

オレ:「てゆうかスクショ見た? ’Packages’がないから追加できないですよ。なんで’Packages’ないの? 他のホスティング業者で同じコンパネ(WHM)使ったことあるけど、そっちには’Packages’あるよ。」

業者:「混乱を招き、申し訳ございません。新しいアカウントを作りましたのでうんぬんかんぬん」

オレ:「問題は解決しました。本当にありがとうございました。」

(でもこのまま使うのは不安なので、テスト稼働させつつ様子みるかあ)

解決に要した期間は約二週間

…といいますように、業者さんはたぶん「そんなはずはない」というところから、ざっくりなサポートを行っていたように見受けられますが、こういう不思議な事態というものは起きてしまうものです。オレも驚いたもんw どう設定したらこんな状態のコンパネになるんだw

こういう経験を何度かしますと、日本の業者なんてどれも素晴らしいレベルなのではないかと思うようになりました。そして自分も、ちょっとだけ人間がまるくなったかもしれない、と感じる今日この頃です。

でもアバウトだからこそ、目新しいサービスをどんどん導入し、より攻撃的な価格で展開するのだろうし、それが海外のホスティング業者の魅力なんですよね。利用者側にも多少のことでは文句を言わない寛容さが求められるような気がします(もちろん止まったり夜逃げしたりしないでほしいですが)。VPSやクラウドのようなイノベーションが出てくる背景にはこういう土壌があるのかもしれません。