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なにやらintelの新しいCPUが販売開始されるらしいです。寒いなかご苦労なこってす。

GIGAZINE – 11月16日深夜0時からの「Intel Core i7 深夜イベント」各ショップの動向まとめ

最近はピーク性能はもうどうでもいいので、安くてそこそこ性能があって、消費電力が低いパーツに目がいきます。CPUの消費電力が低ければ発熱も少なくなり、冷却ファンも静かなものを選べます(ファンレスはちょっと怖いw)。グラフィック性能が高めの統合型チップセットであればビデオカードを増設せずとも、それなりに快適。

そういった理由で、最近はAMD系のCPUとチップセット(780,790系)が気に入っています。IntelのAtomを搭載したネットブック市場が盛り上がっていますが、チップセットが旧型の945系では、グラフィックのパワー不足や消費電力といった理由で魅力が半減してしまいます。新型MacBookもNVIDIAのチップセットを採用したようで、グラフィック面では従来の5倍速いらしく、しかも価格は安くなっています。Intelには高効率なグラフィック統合型チップセットを作る気があるのでしょうか。

NVIDIA×APPLE 新型MacBook
httpv://jp.youtube.com/watch?v=ZAKbwUvJMMQ

AMD 780G vs Intel G35
httpv://jp.youtube.com/watch?v=_l2e0mf3CcA

すごい性能のゲームPCや、こだわった省電力PCといった場合でなければ、PCを組み立てるメリットはたいしてないと思います。ノートPCであればコストパフォーマンスや作りを考えるとメーカー製のほうがずっといいですね。

CPUやメモリのコストパフォーマンスが上がったことと、OSが大容量メモリに対応したこと(数少ないVista64bitのメリット)については、個人的にはすごく恩恵を受けています。先日のエントリーで、ノートPCのdv4aにVMware+CentOSの環境を作ったよ、ということを書きましたが、2.1GHzのデュアルコアCPUと4GBほどのメモリがあれば、Windowsの中で手軽にLinuxを飼うことができて、作業効率も高まります。

こんな方向で、テクノロジーの向上を実感しながらけっこう楽しくPCをいじってますよ、というお話でした。

現物のレビューきたあああ

GIZMODO JAPAN – EFiXドングルでWindowsをMacに変える作戦大成功(動画)

アップルからアップデートは直接すべて取り込めました。10.5.5も夕べやったし。普通のHackintoshみたいにハックしたパッチが出るの待たなくてもいいなんて。 ソフトもたくさんインストールして、何日か使ってみましたが、まるで本物のMac Pro、です。

わあいいなあ、使ってみたいなあ。いや、実用にするんだったら実機を買うのが当然なんですが、単に試してみたいだけです。それだけです。ドングルひとつでお手軽にできるなんて素敵です。そのドングルも外部のUSBポートではなく、マザーボード上のUSBピンヘッダに直に接続するタイプのようで、ちょっとしたコダワリを感じさせます。PCのケースを閉じれば、まさにMacになってるわけですね。

問題はやはり入手性なわけですが、紹介されていたEFiXUSA.netとeBayのサイトを見たら、どちらも在庫切れということで、どのみちこれでは買えません。

動画ではEFiXを「イーフィックス」と発音しているので、これからは私もそう読もうと思いました。

このエントリーのつづき

結局、親戚にはノートPCを買い換えてもらうことにしました。細かい経緯を聞いたら、スキャンしたところウィルスというかトロイが発見されて駆除したらしいのだけど、レジストリも書き換えるタイプだったので、従兄弟が手動でレジストリに修正をかけたらWindowsが起動しなくなったそうです。

たしかにアンチウィルスソフトは感染ファイルを削除こそすれ、書き換えられたシステムファイルについては復旧してくれません。元の状態なんて把握していないし、変に書き換えるとWindowsが起動しなくなりますので妥当です。こういった場合、レジストリにウィルスの痕跡は残ったままになるので、それを潰さない限りはスキャンする度に警告が出ることになって鬱陶しいです。解決方法としてはHDDをフォーマットしてOSを再インストールするのが手っ取り早いし確実です。

というわけで、ノートPCからHDDを取り出して、再度のウィルススキャンをやってファイルのバックアップはしました。が、これはNECのLavieなんですが、どうもOSのリカバリ関係のファイルがHDDの別パーティションに収録されているタイプで、勉強しないと復旧方法が分かりません。そういうノートPCがあるのは知っていたけれど、自分だったら購入しないタイプです。面倒だしもう古くなっているということもあって、新しいノートPCを買ってもらうことにしました。

ちょうど(っていうかいつでも何かしらあるのだが)DellのノートPCのIntel系でVostro1500というのが安かったので、それを発注してみました。考えてみたらDellの(直販ではない)即納品は買ったことあるんですが、BTOは初めてでした。そしたら海外生産で船便輸送ということで、思ったよりも時間がかかって困っちゃったよというお話でした。C2DのノートPCでも約8万円、だいぶ安くなったものです。

↓こんなかんじでえっちらおっちらと来日を果たしたようです。
dell船便

たしかにブラウズそのものは前バージョンよりは速くなっているんですが、使っていると欠点も見えてきます。FireFoxには「ライブブックマーク」という、ブックマークにRSSフィードを登録しておくと、それらが定期的に更新されて、タイトルのリストを通常のブックマークのように使える機能があります。その更新処理のためにCPUパワーを全力で使ってしまうようで、これがけっこう気になります。以前のバージョンにはなかった挙動です。というわけでこんなブログがみつかります。

Web scratch – Firefox3を立ち上げた直後の動作が重い原因

ライブブックマークを大量に保持している場合に、初回のFirefox3の立ち上げ時にJSON形式から戻す作業がCPUを食いつぶしてるようです。

やっぱり重いようです。ブックマーク覗くだけでニュース系サイトの見出しだけをチェックできるので、すごく便利なんですけどね。

FireFox3からはPlacesという技術を導入して、ブックマーク系の処理が一新されています。以前はBookmark.htmlだったものをDBで管理するようになったわけで、これによってブックマーク周りの機能が充実しています。

GIGAZINE – ついにFirefox3の新機能「Places Organizer」の全貌が明らかに

これまでも肥大化した1MB超のBookmark.htmlがたまにぶっ壊れて涙目になったことは幾度となくあります。DBのほうが(DBのファイルそのものがぶっとぶことはあっても)処理そのものは安定してると思うんですが、肥大化した際の処理効率の低下はやはり気になるところです。それでぐぐってみると

鳥獣保護区 – places.sqlite の最適化で Firefox 3 は速くなる…か?

といったように、ブックマークのDBファイルをvacuumして最適化するという話もあります。実は私はこれをぐぐる前にライブブックマークを全て消してGoogle Readerに移してしまっていたのでそっちに効果があるかどうかは分かりません。役立たずですいません。つうか、ブックマークの管理操作に「最適化」みたいなメニューでvacuumが用意されていればいいのにね。それとも自動でやってるんかな。

ちなみにSQLiteといえばAdobe AIRなどにも実装(@IT – AIRとSQLiteで学ぶ ローカルDB操作の基本)されてますし、簡単なものでもローカルなDBを使ってストレージしたり管理するようになっていくのでしょうね。ファイル入出力作らなくていいのはむしろラクですね。

で、話はズレましたが、この件についてはあまりに鬱陶しい現象なので、FireFox3のアップデートで改善されるといいなと思っております。