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Rittor Music port – 入門版Pro ToolsをバンドルしたM-AUDIOのシンプルI/O

USBオーディオインターフェースにPro Tools Essentialをバンドルしたパッケージが(市場予想価格)12,600円前後ということなんですが、Pro Toolsもこんな値段で入手できてしまうんですね。

昔(もう20年くらい前かな)、MacとPro Toolsを使ったHDレコーディングの記事をサウンド&レコーディングマガジンで読み、そのシステムが実現する自由度の高い編集機能や、すごい値段に恐れおののいたものですが、ちょっとしたインターフェースと入門用Pro Toolsのセットが今や12,600円。時代を感じます。

その時々における最先端であるHDレコーディングやノンリニア編集、さかのぼってYMOの時代におけるシンセサイザーやサンプラーを活用した音楽というのは、アーティストの中でもお金のある人でないとできなかったのではないかと思います。

アマチュアはチープな器材をかき集め、憧れのアーティストの真似事を試みるわけですが、ちょっとやそっとじゃ真似できない、まさにYMOなどの存在が、DTMの発祥、発展の原動力となったのではないでしょうか。日本のようにシンセサイザーのメーカーが何社もある国というのは珍しいかもしれません。

そして今は、器材の面ではプロとアマの差ってかなりなくなっちゃいました。いくら入門用といってもPro Toolsがこんな値段ですよもう。プロとアマの大きな違いといえば、人間(歌や演奏やエンジニア)やスタジオに使う予算規模といったところなんですかね。

ちなみにうちの放送部でちまちまやってるラジオについては、REAPERというフリーでも使えるDAWで編集したりしてます。これはオーディオ編集がしやすいDAWです。かなり便利ですw

今使ってるE8400のデータもあり、こちらのレビューを参考にしてみます。

guru3d.com – Core i5 750 – Core i7 860 and 870 processor review

このチャートを見るかぎりは新Core i7はそれなりに速いですね。下位のi5 750に着目すると、Phenom2のハイエンドにわざわざぶつけてきた印象ですね。同じかちょっと上回るくらいに。Intelらしいというかなんというかw

とにかくCore i5/i7はE8400よりは確実に速そうです(使用ソフトの最適化はともかくとして)。Core i5/i7環境に更新する場合は、CPUはもとより対応マザーボードとDDR3メモリも入手する必要がありますから、コストはそれなりにかかりますわな。

あとは、新しいCPUやチップセットであればあるほど新しいOSでないと利用できる機能や性能が制約されることになりますんで、WindowsXP 32bit環境で使うにはもったいない、という懸念もあります。なぜXP 32bitかといえば、現状のDAW環境のソフト群がそのままWindows7で安定稼働するかといえば、動かないソフトもあると思うからです。最近になって、アップデートをやめてディスコンになるソフトが増えてきました。つまり、使い続けたければ旧い環境を維持しろということですね。

市販ソフトでもそういった状況なので、フリーウェア系のアップデートはもっと未知数です。お金払ってでも更新してほしい…とは思っても、そこは開発者さんの都合ですしね。

そんなわけで、新CPUは速いということは把握しました。メジャーなソフトをいくつか動かすだけだよ、ということなら話は早いんですが、気にしなければならないソフトが多いと更新に伴う調査が大変です。単純に速さと容量を増強する方法ってないんですかね。ないかw

「DAWを快適に動かす」という目的がなければ、E8400でもまだ何年か戦えると思います。

アキバ総研 – 新型「Core i7」(870/860)と「Core i5」(750)が発売!

Intelの新型CPU3モデル「Core i7-870(2.93GHz)」「Core i7-860(2.80GHz)」「Core i5-750(2.66GHz)」が8日(火)0時1分に発売となった。

ということでIntelの新型CPUが販売開始されまして、ズンドコ重くなりつつあるプラグインてんこ盛りなマイ音楽環境が、どんくらい速くなるものか気になってしまいます。

ちなみに現在はC2D E8400でして、これでも相当速いと思ってたんですが、欲というのは尽きないもので… とりあえずベンチマーク等の情報を参考にしたいんですが、そちらの解禁は本日午後?からということをどっかで見たような。まあ予算の問題は別として、興味は津々ですw

で、i3 i5 i7スレを見ていますと、秋葉原のショップではお祭り騒ぎの深夜販売イベント開催中で、その様子も伝わってきています。田舎の人間にとっては毎度ニュース記事でしか知ることのない出来事ではあります。

しかし今回はいつもと様子が異なり、クレームが入って警察が介入してきたということで、秋葉原もいろいろと難しくなってますね…

こんなときにもtwitterが大活躍。下記のURLはアップされてる現地の写真です。impressのアカウントのようです。twitterはモバイル環境との相性が抜群によさげですね。

http://twitpic.com/gulby
http://twitpic.com/gulh0
http://twitpic.com/gujp4
http://twitpic.com/gulkq
http://twitpic.com/gulpn
http://twitpic.com/gultx
http://twitpic.com/gum4j
http://twitpic.com/guo09
http://twitpic.com/guowf

こないだT-RackS3 SINGLESをGroup Mix Promotionで買って喜んでたわけですが、なんかもういろいろと安売り攻勢がすごいです。そらまあソフトウェアの値段なんてどうにでもなるんでしょうけど、それにしたって…

安いキャンペーンを見つけてはちまちまと購入している趣味人には眩しすぎるパッケージがこんなお値段に… 目の毒です。

DTMに詳しくない方にとっては、なんのことやら意味不明でしょうが、グラフィック方面で例えると、PhotoshopやIllustratorなどで使える便利なプラグインやイラスト集やフォントなどがバンドルされた製品、といえばピンとくるでしょうか。

そんなわけでTotal Studio Bundle 2がほしいのだが…

こないだ買ったT-RackS 3 SINGLESのオマケのCSRというリバーブがわりと気に入ったので、キャンペーンでフルのCSR(1万円くらい)だけでも買おうかなと思ってたんですが、Total Studio Bundle 2はそれら製品が12個入りで約5万円。12個もあれば(自分では)使いそうもないツールも含まれているとはいえ、破格です。

さらに、T-RackS 3 SINGLESの5種類チョイスで選外にした(これは偶然、ラッキーw)エフェクタ(T-RackS 3 Standard)も丸々このパッケージに入っているので、つまりCSRとT-RackS 3 Standardの分だけで個人的には約2万。プラス3万で10種のツールと20ギガバイト以上のサンプルが…

ちょっと考えさせてください… いやそれ以前に中の人のスキルを上げないと…

オマケ情報

NIスレに投稿された情報によると、POD Farmというアンプシミュレータが期間限定で無料になっています。

Get POD Farm™ Plug-in for FREE – a $99 Value!

無料といっても動作させるには条件があるようなんですが、iLokというUSBドングルでオーソライズする方式で、うちの環境では使用可能になりました。iLokもたまたま持っていたのでした。