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タイムリーなので。

CodeZine – Amazon EBSを活用してデータをバックアップしてみよう ~Amazon EC2/S3環境構築のすべて~

DBやユーザーデータなどはEBS上で管理して、OS&アプリケーション部分はAMIに固めておいてS3に保存しとくってかんじですよね。

上記サイトの6ページ目を引用

なお、「Amazon EBS」で作成したボリュームは、作成したロケーションとは異なるロケーションにレプリカを作成しているようなので、信頼性という点でも問題なく利用できます。

複数のデータセンターで運用されているメリットというかクラウドっていうのは、なるほどこういうことかと、思わず納得しました。

いろいろといっても少ないですが、DNSのMXレコードを向けて独自ドメインで使えるメールのホスティングで無料もしくは安いサービスで、ざっと試してみたものです。Google Appsは普段から使用、Live Admin Centerは初テスト、さくらのメールボックスは使う気まんまんで契約しました。

プロバイダやホスティング業者が提供するドメイン名、サブドメインを利用してしまうと業者を変更したい場合に困りますので(携帯のキャリアとメールアドレスの関係のアレと同じですね)、ドメイン名を所有し、こうして根無し草をやっています。

ほんとはもっと体系的に比較したら面白そうなもんですが、今は時間もないんであとでまたやるかもしれません。

[ 無料 ]

Google Apps 容量7G(アカウント毎) 50アカウントまで無料?

googleappsgmail01_png8 googleappsgmail02_png8

普段メインに使っているのでやっぱりGmailは使いやすい。フィルタのカスタマイズによる転送などの自由度が高く、スパムフィルタも強力。無料版ではページ右側に文字中心の広告が表示される。添付ファイル、自分がよく使うファイルでは、MP3ファイルにはプレーヤーが、PDFには画像変換表示が適応されるので、検索と組み合わせるとストレージとしても便利。アカウントにはエイリアスも設定できる。たまに止まる。不達等の障害の有無や頻度は不明。

Windows Live Admin Center 容量5G(アカウント毎) 500アカウントまで無料?

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知名度が低いような気がしますが、Microsoft版Google Appsともいえるサービスがこれ。独自ドメインでHotmailが使えるというもの。DNSの設定はGoogle Appsと同様。広告はページ上側に横長バナー広告、レイアウト的に縦方向の占拠は邪魔な気が。Gmailと比べると転送設定等に制約があり、自由度は低い印象。添付ファイル、インラインMP3プレーヤーあり、PDFはダウンロード。アカウント作成のためのインターフェースが提供されているので、コミュニティベースで利用するといった目的では面白いかも。既にHotmailのアカウントがある場合は複数のアカウントをリンクできる(しかしそれで使いやすいかどうかは別)。

こんなかんじです(スクリーンショットなので機能しません)
liveadmin

[ 有料 ]

さくらのメールボックス 容量300MB(総合計) 初期費用なし 年額1,000円

メール専用でこの容量と費用はお手軽。有料サービスの信頼性を期待。マルチドメイン対応といってもドメインごとにアカウントを割り振ることはできないのは微妙(info@aaaa.jpとinfo@bbbb.jpは同じメールボックス扱い、xreaやcoreserverでは割り振れる)。まあ安いからしょうがないか。コンパネとウェブメールはsakura独自。複数転送可能。SSL接続はなさそう。他社管理ドメインのままで使う場合はsakura側サーバIPアドレス変動のリスクがある。

 設定例 → さくらのレンタルサーバ非公式FAQ

WordPressのバックアップと引っ越しの練習をかねて(去年もやったのでだいぶ慣れた)、海外の某共用サーバに移転してみました。既にDNSを変更済みです。

共用サーバではなくVPSでもよかったんだけど、ブログのエンジンはリソース大食らいというイメージがあって、RAM256MBくらいのVPSでひーこら動かすよりは、CPUもRAMも余裕がある共用サーバで動かしたいです。WordPressの場合はデータベースの処理速度も重要です。

今回のサーバは管理をcPanelというコンパネで行います。わりとシンプルで気に入りました。日本語表示はできます。訳はどことなく変w

海外の共用サーバでたまに困るというか気にくわないのは、ヴァーチャルドメイン対応といってもドメイン名の設定(DNS)まで預けないといけない場合です。ドメイン名は、設定や操作が慣れている業者で一括で管理したいわけです。

cPanelはその点、ドメイン関連の設定とヴァーチャルドメインの設定は連動していないのでよかったです。ただ、ドメイン名を追加すると自動的にwwwというサブドメインが設定されることに気づかなくて最初は困りました(elmii.jpを設定すればwww.elmii.jpもついてくる)。一生懸命wwwを設定してもエラーになります。いや、implicitly(暗黙的に?)という単語の意味が分かんなかっただけという話も。

しかし常に移行の可能性を検討をしなければいけないのはメールサーバで、ウェブサーバよりもよっぽど信頼性が要求されるんでやっかいです。あんまり迷うと、経験上Gmailに落ち着いてしまうのかもしれません。つうか時間なくてそこまで手が付けられません!

先日から続いているxreaのトラブルがcoreserverに波及してくる可能性もなくはないんで、移転先候補を確保しつつ様子を見てますが、作業してる時間がないので本気でやるとなると骨が折れる話です。

ううむ。とりあえずメールだけ分離しとこうか。何も起こりませんように…

ちなみに、ちまたで話題のモバイルWiMAXのサービスインですが、特定の地域のみということで、ここは田舎なので今のところ関係ありません。イーモバもワンセグもいまだにたいして関係ありません。テレビCMなどで宣伝されても絵に描いた餅で困ります。

むしろWiMAXの場合はブロードバンドのインフラが届かない僻地や、インフラそのものがない途上国への導入が期待されてたような気もしたんですが、高速な通信が安価で広範囲に可能ということになれば、携帯なんかも含めてまた大きな変化が生まれてくるのかもしれませんね。

田舎ではとりあえず光ファイバーorADSLが使えて携帯の電波が届くということであれば、大勢に影響はないでしょう。電車などでの移動は多くないのでモバイルというシーンがそもそも成り立ちません。結局のところ、携帯に仕事メールを転送するのは便利だなと思いますが、それ以外は壮大なオモチャです。いや、オモチャはオモチャで楽しいですけどねw